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2012年5月 4日 (金)

2012/4/28-5/1 北ア薬師岳・北ノ俣岳BC(2日目)

2日目は薬師岳へ。

201204290
薬師から眺める黒部源流の山並み。
何度見ても見飽きることはなし。(o^-^o)

===薬師岳・北ノ俣岳BC(薬師岳)===
2012/4/29(日):太郎平小屋(8:00)~薬師峠(8:20-8:35)~薬師岳山荘(10:45-11:00)~2,880mケルン(12:00-12:10)~▲薬師岳(12:40-12:55)~2,880mケルン(13:15-13:35)~2,520m地点(14:10-14:25)~2,640m地点(14:55)~薬師峠(15:20-15:35)~太郎平小屋(15:55)
累積登高:640m
移動距離:9.0km
======

201204291
赤が登り、青が帰りの滑り、緑が帰りの歩き。

1日目(2012/4/28):飛越トンネル~太郎平小屋
2日目(2012/4/29):薬師岳
3日目(2012/4/30):北ノ俣岳
4日目(2012/5/1):太郎平小屋~飛越トンネル

2日目の朝もよい天気。

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小屋の前からは、水晶、雲ノ平、黒部五郎が一望♪

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この青空の下、目指すはこの薬師岳。
さあ、行くぞ!happy01

小屋泊の面々は皆、既に薬師岳目指して出発済み。
まきchin隊は一番最後にノンビリ出発coldsweats01、です。

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小屋から薬師峠へは、ほとんど平らな道を進んでからいったん下ります。
シールつけずに行こうかと思ってたけど、平らな道を歩くのがしんどかったので、途中で方針転換。
まきchinはシールつけて薬師峠へ。

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薬師峠はこんな感じ。
夏場は色とりどりのテントで華やかなココも、この時期は雪の下。
ここでごろ太君もシールを付けて、急斜面に取りつきます。

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うんせ、うんせ。
そういやここ、夏道も結構急だったよねぇ。
朝イチの斜面はまだ硬く、ちょっと緊張するところもあり。
慎重に一歩一歩踏みしめつつ登って、急斜面をクリア。

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が、ここで安心するのはまだ早い。
一旦緩やかになった斜面を過ぎれば、再びだだっ広い急坂へ。

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前日の疲れが足に残ってて、ヒイコラ言いながらの登りではありますが。
こんな景色を眺めながらなので、むしろ心楽しかったりもする。( ^ω^ )

少し緩んできた雪を踏みつつ登っていくと

2012042910
お、夏道と合流ですかね。
夏だと、花いっぱいの谷沿いに登り、稜線上に出てくるところかな。

この稜線に出てくるところからの展望が素晴らしいんだよね、と改めて右手を眺めると

201204299
おお~う。ヤリホもばっちり♪(≧∇≦)
手前の雲ノ平から薬師沢へと落ちる斜面、シャチ模様が霜降り模様に見える(^^;

いやぁ、今日もいい天気、いい景色♪happy02
写真撮りまくって、もう全然足が進みません。
(前日の疲れが残って足がダルダル、という話もありますが・・)

2012042911
さて、ここから薬師岳山荘へは一登り。
すっかり雪が融けている夏道は避け、右手の残雪の上を歩きます。
かなり雪融けが進んでるのか、そこかしこに走るクラックを避けつつハイマツのキワを登っていくと

2012042912
あら。雷鳥のカップル発見♪

・・・って、至近距離でよく見てみると、雌の雷鳥ったら

2012042913
ずいぶん凛々しいまゆ毛をお持ちじゃないですか。
か~わいい♪o(*^▽^*)o

景色眺めて雷鳥観察して、と全然前に進めないまきchin隊ですが。
ま~、今回はのんびりってことでお許しを。coldsweats01

そんなわけで、雷鳥に別れを告げてゆるゆると登って

2012042914
薬師岳山荘に到着。

ここで、山荘右手の谷を滑って登り返してきた、というスプリットボードのお兄さんとバッタリ。
まきchin隊がのんびり登ってきてる間に、すでに一本滑られたとは。む~ん、さすが。
これから滑る斜面の情報をいただいたりして、しばしおしゃべりしたら、まきchin隊は山頂へ向けて出発。

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ここから先も、夏道右手の雪の上を登ります。
雪はどんどんザクザクになり、つぼ足の人は左側の夏道を登ってる様子。
クラックとか踏むと、太ももくらいまでずぼっと埋まるもんねぇ。

こんなに雪が緩んでるのも、燦々と照りつける太陽のせいか、と空を見上げると

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あら。太陽に暈が。
お天気下り坂かしらん。
そういや、なんとなく雲が増えてきたような?

一息つきつつ、タシタシ登って

2012042917
2,880m地点のケルンに到着。
ここまでくれば、山頂は目と鼻の先ではありますが。

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なんか、スキーで歩けそうなところが・・・あまりない・・・。(;´д`)
慣れてる人ならさくさく歩いちゃうんでしょうが。
まきchin的には、あまり歩きたくないかも。

ここで帰る!!と言いだしたヘタレのまきchinに、ごろ太君ビックリ。Σ(゚д゚;)
山頂すぐそこだよ、行こうよ!!と。
一悶着あった後、板をここにデポして、アイゼン付けて歩いて山頂アタックすることで妥結。

2012042919
こんな感じで。
稜線左側の夏道は、トラバースあり凍ってる箇所あり、でこれはこれで歩きづらい。
雪が緩んでるところでは、ハイマツやらクラックやら踏みぬくし。
夏道右手の残雪をスキーでまっすぐ登っちゃった方が早いんだろうな、と思いつつ。
アイゼンひっかけてコケないよう、慎重に登って

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薬師岳山頂(2,926m)、到着!
いやぁ、この時期に薬師岳の山頂を踏めるとは、思いもしなかったよ。
(って、手前で帰る、とか言ってたのはどこの誰でしたっけ・・)

そして大好きな薬師岳の山頂からは、もうほんと素晴らしい展望。(≧∇≦)

2012042921
金作谷カールの向こうには、立山、後立山の山並み。

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中央カールの向こうには、赤牛岳と水晶岳。
読売新道から赤牛、水晶と連なる稜線を、思わず目でなぞっちゃいます。happy01

今回は時間ないけど、次回は中央カールを滑りたいねぇ。
カールに滑り込んだ跡もいくつかついてるし。

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槍穂と黒部五郎も。

だいぶかすんできたけど、やっぱりここからの眺めは天下一品ですな。(*≧m≦*)

夏の景色と重ね合わせつつ、しばし真っ白な北アの山並みを眺めたら、板をデポしたケルンまで下山です。

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名残惜しいが仕方ない。
また来ようぞよ。

来た道を戻り、スキーのシールをはがしていよいよ滑り込むのは

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薬師岳西面、鳶谷に向けて広がる大斜面!

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こんなに気温上がってるのに、ざくざくになりすぎることもなく、い~い感じのザラメ雪。

途中、トラバース気味に横移動しながら、薬師岳山荘下へ滑り込み。

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いやぁ、ヤバいです、この斜面。
スケールでかすぎて、雪も気持ち良すぎて、もう笑いが止まりません(*≧m≦*)

どこまででも滑っていけちゃいそうですが、また登り返さなくちゃいけないし。
2,520m地点、ちょうど谷が狭くなる辺りで滑走終了。
・・・時間あれば、おかわりしちゃいたい斜面ですな。( ^ω^ )
(のんびり登ってる場合ではなく、さくさく歩いて滑る時間を確保すべし、ということですな)

というわけで、シールつけて小屋の下2,640m地点まで登り返し、ここから薬師沢へ向けて滑り降ります。

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だいぶ雪が重くなってきてますが。
この開けっぷりがタマラン。(≧m≦)

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黒部五郎目指して、しゃぁ~っと。

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これは北ノ俣岳。明日はどこをすべろかな♪

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行きに苦労して登った急斜面は、もうすっかりざくざくぐさぐさの雪。
ヘンな汗かきながら薬師峠まで滑り降り、ようやく一息。

ここから太郎平小屋までのちょこっと登り返しがメンドクサイことこの上ないですが。
小屋が見えてくれば自然に足も速くなり。

2012042932
無事、帰ってきました。いやぁ、満喫。ψ(`∇´)ψ

この日の宿泊者も、ほとんど昨日と変わらず。
夕飯時には、この日の行程を披露し合ったり。
金作谷カールや中央カールに滑り込んだ方もたくさん。すごいです。
・・・まきchin隊は、鍛え直して次回チャレンジ、ですな。

翌日に帰られる方も多く、この日は夕飯後も山スキー談義で盛り上がりました♪
ファントムさん、Kさん、平湯方面の情報ありがとうございます!

この時期にここまで来られる方って、ほんと山スキー好きな方ばかりですよねぇ。
もう楽しくて、時間が経つのも忘れちゃいました。(^^

3日目(北ノ俣岳)へ

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コメント

dps太かっこいいですね。デナフィットマナスル3本中の1本の名古屋ファントム一家K です。いろいろな情報、楽しい話、ありがとうございました。来シーズンは平湯方面、是非、お越し下さい。

投稿: F一家K | 2012年5月 5日 (土) 20時36分

F一家Kさん>
太郎平小屋では、いろいろとありがとうございました!

Dynafitマナスルの板が3台も集合するなんて、ほんと驚きでしたよねぇ。
次に入手するならマナスルだ!!との思いを新たにしてしまいました(?!)。
ツアースキーなら、やっぱりマナスルです。はいhappy01

平湯方面の情報、ありがとうございます。
行きたくてもなかなか行けてないエリアでしたので。
ナマの情報、ほんと参考になりました。
来年は平湯方面でお会いしたいですね♪
またよろしくお願いいたします!

投稿: まきchin | 2012年5月 5日 (土) 22時12分

太郎平小屋では楽しく、有意義なお話有難うございました。次の日も北ノ俣岳周辺を十分堪能されたようで、羨ましい限りです。
来厳冬期は平湯周辺でぜひご一緒しましょう。Kさん共々お待ちしています。

投稿: ファントム | 2012年5月 6日 (日) 07時59分

ファントムさん>
こちらこそ、太郎平小屋ではいろいろとありがとうございました!
平湯方面のお話、ほんとに興味深く、来年こそは・・!との思いを新たにしながら伺っておりました。

それにしてもGW前半、お天気に恵まれ最高の山スキー日和でしたよね。
我々もファントムさんKさんのように、いろんな斜面にアタックせねば、と思いつつも、翌日の北ノ俣岳ものんびり滑っておりました。。(^^;

来年、平湯方面で。
ぜひご一緒しましょう!来厳冬期、楽しみにしております。

投稿: まきchin | 2012年5月 6日 (日) 14時42分

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