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2011年9月 1日 (木)

2011/8/28-29 朝日連峰・以東岳へ(2日目)

2日目は、生憎のガス模様。

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眼下に大鳥池を望みながらの下山道。
重なる山並みに水のある風景。心潤います♪

===以東岳(二百名山)===
2011/8/29(月):以東小屋(5:30)~大鳥小屋(7:30-8:00)~七ツ滝沢橋(9:05)~泡滝ダム(10:30)
歩行距離:10.9km
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> 1日目はコチラ

快適な避難小屋でぐっすり眠り、さあ、2日目。
小屋の外は、昨夕と同じく、ガスガス。。。(。>0<。)

天気が良ければ以東岳に登って、朝日に染まる朝日主稜線を眺めようかと思っていたのですが。
いつまでたってもガスが晴れる気配はなし。

小屋に泊まってた単独の方は、5時頃に日暮沢へ向けて出発。
まきchin隊も、それに30分遅れて下山開始です。

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お世話になった以東小屋。
備え付けの箒で掃除して、失礼します。
また来よう。

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帰りは直登ルートを下ります。
小屋の脇からのびる道を100mほどぐい~っと下っていくと、道が緩やかになり開けた草はらへ。
晴れてれば池塘がそこかしこに見えるらしいのですが、まだガスが濃くてよく見えず。

・・・と思っていたら。

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あら。眼下に大鳥池が見えてきた。(o^-^o)

草原の中の道は緩やかに下ってますが、その脇には旧登山道と思われる溝がクッキリ。
所々で、人の背丈くらいに掘れてしまっててビックリw(゚o゚)wです。
・・・土が柔らかいのかな。
人に踏まれたところが、雨とかで削れてこんなになっちゃうんですかね。

今、自分が歩いているところも、そのうちこんなに削れちゃうのかしら、と思いながらゆるゆる下ります。
(なんか矛盾してるけど)

しばらくゆるやかに下っていくと、道は林の中へ。
この林の中の道、かな~り急坂。

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よいしょっと。
岩や木の根を伝って下ります。
さっきまでは、掘れまくりの旧道の脇を歩いてましたが、ここは歩く道がまさに掘れまくり。

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急坂な上に、大きな段差がそこかしこに。
こりゃ、なかなか大変な道ですな。(;;;´Д`)ゝ

そしてこの道、木立に風が遮られて蒸し暑く、なおかつ虫がむちゃくちゃ多い!
ハッカスプレーも全く効かず。参った。さすが朝日。
払っても払ってもまとわりつき、目の中にまで入ってくるブヨには、もう閉口です。
まきchin、顔を2か所ほど刺されました・・・(翌日かな~り腫れた。まだ痒い。)。

立ち止まると、あっという間に虫にたかられるので(歩いててもまとわりついてくるのに、いわんや、ですな)、ひたすら急坂を黙々と下ることしばし。

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傾斜が少し緩やかになり、掘れて削れてる箇所もなくなって歩きやすい道に。
木々の向こうに大鳥池を望みつつ、ひたすら下ります。
・・・不思議なことに、虫も少なくなってきた。

どんどん緩やかになっていく道を進んでいくと

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お、道が沢になっている。
水音さらさら、涼しい風が吹き抜けてイイ気持。

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ミヤマトウキ、ジャコウソウ、ヨツバヒヨドリ、チョウジギク。

こんな花々も増えてきて、明るくゆるやかになってきた道を歩いて行くと

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大鳥池に流れ込む東沢、到着。
昨日水を汲んだ水場の水が、ここまで流れてきてるのね。
ちょっと感慨深く、見上げる沢筋の先は・・・雲の中・・・。

そしてこの沢、増水時には渡渉困難だそうなのだけど。
この日はほとんど流れもなく、難なくクリア。

東沢を渡ると、あとは大鳥池沿いの道を歩きます。

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いやはや、水が澄んでてほんとキレイ。
道を歩いてても、湧き水がじゃばじゃば流れ込んでいる所を何箇所も通り過ぎるし。
朝日連峰の水の豊富さ、美しさを物語ってます。(o^-^o)

池沿いの道は平坦かと思いきや、意外と岩場があったりアップダウンがあったり。
しかも道幅が狭いところも何箇所も。
・・・ぼんやりしてると、池にどぼんですな。
まきchin、カナヅチなので、どぼんの憂き目に合わないよう、足元に注意しながら歩きます。

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池越しに仰ぎ見る、雲の中の以東岳。
今日はずっと雲の中なのかしらん。。。

東沢から35分ほども池沿いに歩いて行くと、オツボ峰ルートとの分岐に到着。

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ここから大鳥小屋が望めます。
池のほとりに建つ大鳥小屋、なんとも雰囲気ありますねえ。

そして、大鳥小屋の前のベンチでの~んびり一休み。
山頂付近は相変わらず雲の中だけど、ここはやわらかい日差しで穏やかな雰囲気。
トンボがたくさん飛び交う中、おやつを食べたりして一息ついたら、さあ、下山。

小屋からブナ林の中の道をゆるりと歩いていくと、七曲りの急坂に。

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急坂入口には、こんな看板が。
ショートカット禁止、とな。

・・・確かに、心をくすぐられる絶妙な場所にショートカットルートがあるのよね。
が、それにノセられてはイカンのであります。
ちゃんとした道を歩きましょ。

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七曲りの急坂も、美しいブナ林の中の道。
こんなブナを眺めながら、九十九折りにぐいぐい下ります。

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水場も相変わらずじゃばじゃばと。
上部に1か所、下部に2か所。美味しい水がタップリ。

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深緑のコケの上をさらさらと流れる、冷たい湧き水。
目にも鮮やか、喉も心も潤います♪

七曲りの坂の曲がり角は、下りながら数えたら14曲がり。
何度も折り返しつつ下って行くと、どんどん沢音が近くなり。
最後の曲がり角を過ぎて、沢沿いの高巻き道をず~っと歩いて行くと、七ツ滝沢橋に到着です。

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さあて、ここから先は、沢沿いにゆるゆる下るのみ!(*゚▽゚)ノ

しばらく林の中をゆるりと下り、小さな沢を渡ったところで、道沿いの草むらで何か動くものが・・・?!

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んんん?! 派手な模様の長い御方がにょろにょろと、藪の中へと・・・∑(゚∇゚|||)
この時はヤマカガシかな、とか思ってたのですが。
家に帰って調べてみたら、どうもマムシだったらしい。Σ(゚д゚lll)

うあぁ。先方様がお逃げ遊ばすところでよかったよ・・・。

この日は、大鳥小屋から泡滝ダムまで、このマムシ殿も含めて4匹の長い御方を目撃。
多い山域なんですな。たしかに、蛙もバッタもたくさんいたしね。
足元を良く見て、登山道を歩いている分には問題なさそうですが。
藪にはむやみに足を踏み入れるべからず、です。

さて、気を取り直して再び歩きます。

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ブナ林の中の道。ほんとキレイ。o(*^▽^*)o
秋の紅葉の時期には、もうエライことになってそうです。
(人の数も、エライことになってるんだろうなぁ・・・)

冷水沢の吊橋を過ぎると、左手に沢を見下ろしながら歩きます。

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青い水と白い沢床。
水、ほんとキレイ。この色合いも、涼やかです。

川から吹きあがる風で涼みながら下っていくと、登山口の泡滝ダムに到着。

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は~、戻ってきました!
ダムでは工事の方が作業中。そうか、今日は平日だった。
お疲れ様です~、と通り過ぎて、駐車スペースに到着です。

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下山後の温泉は、ここから1時間半ほど走ったところの、道の駅にしかわ併設の水沢温泉館へ(一人300円)。
(登山口から近い温泉が閉館日だったので、ちと遠いところまで。)
平日の昼間なので、空いてて良かった♪

お風呂あがりは、せっかくここまで来てるので、山形市内のお蕎麦屋さん、三津屋本店へ。

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山形名物板そばをイタダキマス。これで2.5人前。
せっかくなので、天ぷらもつけてみた。

ちょっと細めの蕎麦は、つるりと喉ごしもよく、美味し!
蕎麦つゆも、ダシが効いててまきchin好みの味ですわぁ。
シメの蕎麦湯までほんと美味しく、大満足。

帰りの東北道は、何箇所か工事渋滞があったものの、20時前には無事帰宅です。

<今回の山行>
直前まで北アルプスにするか朝日にするか悩み、今回は比較的天気が安定している朝日連峰へ。
月曜日は、雲が低くて展望はナシでしたが、日曜日は雄大な朝日の主稜線を心ゆくまで眺めることができました。

泡滝ダムから以東岳への道は、大鳥池からの登りがナカナカ厳しいですが、それを登りきったときの展望がほんと素晴らしい。
稜線から眺める以東岳、見下ろす大鳥池、そしてのびやかにつながる朝日の主稜線。
折り重なるように連なる山並みと、静かで山深い道が、もうなんとも堪りません。

水もそこかしこから湧き出ていて、ほんとうに豊かな山です。
(虫も長い御方も多いですが。それも豊かな証拠か)

朝日連峰。
いつかは以東岳から大朝日岳まで、つないで歩きたいですね。
憧れが、ますます募ります。

ブナやナラの多いこの峰々は、紅葉の時期はほんとうにすごいことになりそうです。
来てみたいですが、満員御礼の避難小屋は、ちとキツそうだしなぁ。。。
静かな山歩きも、この山域の魅力ですし。。。
あとは、新緑の時期もよいかしら。。。

ともあれ。
東北の山々の魅力を、再確認・実感した山行でありました。

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コメント

このお盆に行こうと思っていたのですが、気が変わって鳥海山に行ってきました。これを参考に次回挑戦したいと思いました。
ありがとうございました。

投稿: えいじ | 2011年9月 2日 (金) 23時17分

えいじさん>
鳥海山ですかぁ。いいですねぇ。
鳥海山もそうかもしれないのですが、朝日連峰、稜線に上がるまでの道はかなり虫が多かったです。
お盆のころだと、もっと多いかも?!
しかも暑そうですし。

でも、美味しい水が豊富で、ほんとにヨイトコです。
ぜひ!次回!!

投稿: まきchin | 2011年9月 3日 (土) 21時51分

以東いいですよね~。

紅葉時期に朝日に登ったのですが
竜門小屋から駆け足ピストンで以東まで行きました。
あの稜線紅葉のすばらしさは忘れられません。

大鳥池から登ってみたいと思っていましたが
足場悪そうですね・・・今はムリかな><

投稿: のんすけ | 2011年9月 4日 (日) 08時55分

のんすけさん>
お~、のんすけさんは紅葉の時期に歩かれたのですか。
よいですねぇ。
朝日はテン泊禁止なので、紅葉の時期は避難小屋がすごいことになってそうで、ちょっと二の足を踏んじゃうのですが。
一度はやはり見てみたい、朝日の紅葉です。

大鳥池からの道。
ちょいと段差がキツイところが何箇所か。
大鳥池までだったら、もうぜ~んぜんOK、キレイな道なのですが。

投稿: まきchin | 2011年9月 4日 (日) 20時00分

久々にお邪魔しました。またも〜良いとこいきますね〜。
以東岳、かっこいいですもんね!以東小屋も3人で独占なんて贅沢でしたね〜。
私もいつか歩かねば!!

私も紅葉の時期しか朝日は言ったことありませんが、それはもう最高でしたよ。ちなみに大朝日小屋、テント泊オッケーでしたよ。

投稿: moko510 | 2011年9月 5日 (月) 21時25分

moko510さん>
こんにちは!お元気そうでなによりです♪

以東岳、大鳥池から見上げる姿も、稜線から眺める姿も、カッコよかったです。
山頂から眺める朝日の主稜線も、シビレました。。。
小屋も贅沢に使えて、極楽でした♪

mokoさん達も、復活の折には是非(^^
水もたくさんあるし、大鳥池はテン泊も可能でした!

そしてmoko510さんも紅葉の時期に歩かれてたんですね。ああ、よいですねぇ。
今年、行けるかな。。。

投稿: まきchin | 2011年9月 5日 (月) 23時49分

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