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2011年8月21日 (日)

2011/8/6-13 表銀座~裏銀座縦走!(5日目・抜戸岳)

5日目は、双六小屋から抜戸岳への往復稜線歩き。

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秩父平のカールと、抜戸岳につながる稜線のアルペンチックな眺めが素晴らしい。
湧きあがる雲も、雰囲気を醸し出してます。

===抜戸岳(百高山)===
2011/8/10(水):双六小屋(5:05)~鏡平分岐(6:00)~秩父平(7:50)~▲抜戸岳(9:05-9:30)~秩父平(10:20)~鏡平分岐(12:05)~双六小屋(13:00)
累積登高:915m
歩行距離:13.9km
======

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1日目(8/6):合戦尾根~燕山荘~大天荘(小屋泊)
2日目(8/7):大天荘~横通岳~東天井岳~大天荘(小屋泊)
3日目(8/8):大天荘~喜作新道~赤岩岳~西岳(テン泊)
4日目(8/9):西岳~東鎌尾根~西鎌尾根~樅沢岳~双六小屋(テン泊)
5日目(8/10):双六小屋~抜戸岳~双六小屋(テン泊)
6日目(8/11):双六小屋~双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘(テン泊)
7日目(8/12):三俣山荘~鷲羽岳~野口五郎岳~烏帽子小屋(テン泊)
8日目(8/13):烏帽子小屋~ブナ立尾根~高瀬ダム

この日は、双六小屋にテント張ったまま、サブザックでののんびり往復♪
予報は晴れってことで、意気込んで出発!と思いきや。

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う~む。なんだかガスガスですな。
ま、雨は降りそうもないのでよしとしよう。

鏡平へ向けたゆるゆる道を歩きだし、ふと振り返ると

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なな、なんだ?!日の出か?!
・・・朝日がガスで乱反射してるんですかね。幻想的。

というわけで、ガスガスの道をてくてくと。

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ガスの切れ間から、なんとなく山並みが覗いたりはしてますな。
ハイマツの中をゆるりと登り、細かなアップダウンを繰り返して再び下っていくと

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鏡平分岐に到着。
鏡平から登ってこられた方々ですかね、何人か一休み中。

さて、まきchin隊は笠ヶ岳方面へと進みます。
分岐から少し登ったところで、道端の草はらで何か動くものが。。。と思ったら。

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お、雷鳥! しかもヒナが3羽も。
雷鳥はうれしいんだけどなぁ。天気悪くなったらいやだなぁ。

ま、気を取り直して歩きますかね。
しばらくハイマツの中の急坂を登り、弓折岳を過ぎると、今度は大ノマ乗越へ向けて階段ガッツリ下り道。
あ~、帰りはここを登らにゃならんのね。

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下る道の途中、ハクサンイチゲやシナノキンバイがてんこもりの斜面が登場。
沢状のこの斜面、雪が遅くまで残ってるんだろうねえ。

と、ふと顔をあげてみると。

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お、ガスの向こうに見える山並みは・・・穂高?!
このまま晴れてくれないかな~、と願いつつ。
大ノマ乗越を過ぎ、大ノマ岳への登りへ取りつきます。

しばらく大きな石がごろごろした道をぎゅ~っと登っていくと

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ん?なんか晴れてきたような?
そして足元には

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アオノツガザクラも

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ハクサンイチゲも♪

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チングルマもそこかしこに咲いており。o(*^▽^*)o
折しも覗いてきた青空とも相まって、いやがおうにもテンション上がっちゃいます♪

よっしゃぁ~、がんばるぞ!と登っていくと、小ピークに到着。
(ここが大ノマ岳かと思ったら、違うらしい。大ノマ岳のピークは巻いてたようで)
この小ピークからは

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ど~ん。目指す秩父平と、抜戸岳につながる稜線が。
抜戸岳は、雲の中ですな。
・・・結構下って、またまた結構登るのね。。。(^-^;

若干げんなりしつつも、目の前に聳える壁に向かって、しゅっぱぁつ。

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細かなアップダウンを繰り返しつつ、秩父平へ向けて下ります。
ガケの上の道あり、岩ごろの道あり、ハイマツや灌木の中の道あり。

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灌木の中には、こんなゴホウビも。
一つつまんで食べてみると・・・ん~~、甘酸っぱくて美味し!!
シャキ~ンと元気が出る味ですな。( ^ω^ )

野イチゴに元気をもらって道を下っていくと

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秩父平が眼下に!
そしてカールの九十九折りの登り道も見えてきましたね~。
なんだか、笠新道から笠ヶ岳に登った時も、杓子平からこんな感じのところを登った気が。

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さあ、行くぜい!
石ころごろごろの九十九折りに取りつきます。

そしてここも、お花達がいっぱい。癒されます。

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ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲがいっぱい♪

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コバイケイソウも見事♪

と、こんな花々を見ながらなので、なぜだか九十九折りの急坂もあっという間にクリア。
抜戸岳への稜線に到着です。

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さて、ハイマツの中のゆるゆる稜線歩き。行きますよ~。
下から見上げていたとおり、相変わらずガスの中ではありますが。

ハイマツの中をゆるりと登っていくと、自然公園指導員のおじさんに「雷鳥見なかった?」と声をかけられました。
ライチョウの生息調査中だそうで。
鏡平分岐を過ぎたあたりで見ましたよ~、とお答えしたところから話が弾んで、しばしおしゃべり。
いつも、笠ヶ岳~双六のあたりを歩いて調査・観察されているそう。

ライチョウの写真等々、帰ったらメールしますね!とお別れしました。

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歩いて行くうちに、だんだん笠ヶ岳への稜線も雲が晴れてきたような。(o^-^o)
すれ違ったおじさんに、抜戸岳への道は標識あるけど岩ごろごろだよ~、と情報もらいつつ。

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お。標識、あった。踏み跡もバッチリ。
てなわけで、ここから登山道を離れて抜戸岳へ。

たしかに道は岩ごろごろ。
ハイマツの中、九十九折り気味にぐい~っと登ること5分強で

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抜戸岳山頂(2,812m)、到着♪

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山頂からは、一瞬笠ヶ岳の山頂も!(≧∇≦)
あ、笠ヶ岳山荘だ、ああ~山頂も見えた!!と興奮してるその一瞬で、また笠は雲の中へ。。。

が、幸い抜戸岳の山頂はガスもかからず、お日様ぽかぽかイイ気持。
山頂には、鏡平分岐からず~っと、ちょこっと先行されてたご夫婦も居合わせて、おしゃべりしながら日向ぼっこ。
これから笠ヶ岳を登って笠新道を下る、というご夫婦連れを見送って、さあ、まきchin隊も戻りますかね。

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笠ヶ岳への稜線を見ながら、岩ごろの道を下って

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ハイマツの稜線をゆるゆると戻りますよ~。
ああ、こののびやかな稜線と青い空、白い雲。いいねぇ。(o^-^o)
これでヤリホの展望があれば言うことなしですが。まあ、いいか。

なんか雲が晴れてきたな~、と思いながら歩いて行くと

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ん?前方にクッキリ大きく見えてるのは双六南峰?
赤い屋根の双六小屋と樅沢岳も、鷲羽岳も見えてる?!

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なあんと、黒部五郎岳と薬師岳も!
黒部五郎小舎の赤い屋根も見えてるし。やったぁ!!(*≧m≦*)

う~む、晴れるとこんなにも素晴らしい展望だったのですね。
帰りにちょこっとだけでも見えてよかったよ。

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下ってしまうのが何だかもったいないですが。
双六南峰をはさんで、左側には黒部五郎と薬師サマ、右側には双六小屋と樅沢岳を眺めつつ下ります。

カールの九十九折りもそのままガッツリ下り、秩父平を過ぎたところで、抜戸岳への道の情報をいただいたおじさんに追いついてひとしきりおしゃべり。
笠ヶ岳も行ってくればよかったのに~、と言われましたが。。。
いやもう、この稜線も結構歩きであるし、無理っす。。。(;´▽`A``

おじさんと別れて、まきchin隊は大ノマ岳への登り返しへ。

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しっかしこの道、なんども小ピークに騙されて。
登りきった!と思ったら、まだその先が続いてて・・・なんてことを何度も繰り返す。

あ~、しんど。(;´Д`A ```

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そのたびに慰めてくれるのは、雄々しく聳える黒部五郎岳と、のびやかにお美しい薬師岳。
ああ・・・黒部の山々は、やはり一番心和みますな。。。( ^ω^ )

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行きに通った小ピークはまだかいな~、と息をつきつつ登ることしばし。
実は小ピークにも巻き道が付いており、帰りは巻いてピークをスルー。

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さてさて、あとは下るのみ♪
足取り軽く、はるか前方に見える双六小屋目指して花畑を快調に下っていきますが。

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ありゃ。。。そうか、弓折岳への登り返しがあったんだった。忘れてた。
稜線歩きと思って(若干)ナメてたけど、双六~抜戸の稜線、意外とアップダウンがキツイ。。。

晴れて展望が望めるようになったってことは、すなわち太陽に照らされて暑くなった、ってことでもあり。
汗をかきかき、谷から吹き上げる涼しい風に吹かれつつ、弓折岳に向けて階段道をひたすら登って

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弓折岳、到着。あ~、ちかれた。。。
行きはガスガスだったここも、今はスッキリ晴れて青空の下。
ちょっと湿原っぽくなっていて、いい感じ。

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こんなです。
のんびりするのによさそう。

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さて、鏡平分岐に向けて下りますよ~。
左前方には白い鷲羽岳、そしてその後方には水晶岳も見えてます♪

ハイマツの中の急坂をぎゅ~っと下って鏡平分岐に到着。
さて、ここからまだまだアップダウンは続くわけで。

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いや、まあ、ゆるゆるアップダウンだからいいんだけどね。
いい加減足にキテるわけですよ。
前方に見える西鎌尾根を眺めつつ、息を切らして最後の稜線歩き。

途中、行きはスルーした花見平でちょっと一息。

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風になびくチングルマの綿毛たち。

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2011081042 2011081043
ヨツバシオガマ、ハクサンフウロ、エゾシオガマ、コガネギク。
ほかにも、ミヤマリンドウ、ハクサンボウフウなどなど。

花見平から先は、ハイマツや灌木の中の暑い道をゆるゆると下って

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は~、ようやく戻ってきました~。

双六池まで来て振り返ると

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秩父平のカールがどどんと。
なるほど、こういう展望だったのね。

そしてまきchin隊は、この日も小屋の前で

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カンパ~イ♪
今日はおでんをつけてみた。美味し!

テン場に戻ってみると、大学や高校の登山部の大きなテントがいくつか張られており、前日よりもニギヤカ。
なんか活気があって、よいねえ。(o^-^o)
この活気がそのまま、明日の天気につながらないかな。。。

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登山」カテゴリの記事

コメント

こんばんわ!
長期縦走お疲れ様です。しっかりと楽しまれたようですね。
懐かしい道や山の写真があり楽しく拝見しています。
3日目の赤岩岳 登頂したつもりでいましたが、、、していなかったみたいです。赤沢山も私には無理の様で、百高山は手ごわいですね!

ヘロヘロ隊は3泊4日で、水晶岳、黒部五郎岳を廻り、最終日は双六小屋から抜戸岳を踏み下山しました。4日間とも9時間強の歩行時間で笠新道の下りはヘロヘロでした。
でも天気も良く大展望の山行で大満足でした。
抜戸ではお会いできませんでした。残念でしたね。

投稿: ヘッタン | 2011年8月21日 (日) 20時20分

ヘッタンさん>
こんばんわ!
またまた行ってきました。
ヘッタンさん隊とお会いできるかしら・・・と、百高山の山頂ではドキドキワクワクしておりましたです。

道なき道を行かねばならない山も多いですよね。
赤沢山しかり、赤岩岳しかり。
こんなの私たちにはムリ!!と思いながら(赤沢山はホント無理でした。。)の道でした。
赤沢山は・・踏み跡ができたころに、また狙いましょう。ね。

ヘッタンさん隊も、やはり同じ時期に同じとこにいらしたんですね。お会いできず残念(><)
でも、天気良く大展望の山行を過ごされたとのこと、よかった~(^^V 最高ですね!
また次回、青空の下で、お会いしましょう♪

投稿: まきchin | 2011年8月21日 (日) 22時20分

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