2010/12/12 青空の下、丹沢表尾根へ
今週末、ごろ太君は志賀へスキーに出かけちゃいました。
まきchinは、まだゲレンデで滑るという気分でもなく、お一人様丹沢歩きへGo!
ヤビツ峠へは、秦野駅発7:35のバスで向かいます。
秦野駅7:27着の小田急線を降りると、バスは既に満員。
まきchin、立ってバスに揺られて、ヤビツ峠へ。
※ヤビツ峠のバス停には水洗トイレあり。駐車場もあります。
ヤビツ峠に降りた人たちは、7割方大山へ。
まきchinはのんびりオニギリで腹ごしらえし、表尾根へ向かいます。
汗をかきかき明るい稜線を登り、笹のトンネルの階段を登っていくと二ノ塔に到着。
木々の隙間からは
富士山!
うお~、めっちゃクッキリではないですか!!
いやはや、テンション上がりますな。(≧∇≦)
気分が盛り上がったところで、三ノ塔を目指しますかね。
目指す先の小ピークが三ノ塔。小さく小屋も見えてます。
ここからは霜が融けてちょいとぬかるんだ道。
階段と緩やかな坂道が交互に出てくる道を、一旦下って登り返して
そしてこれは、これから歩く尾根。
一旦鳥尾山荘まで下り、アップダウンを繰り返しつつ新大日まで登り、塔ノ岳へ。
奥の一番高いとこが、塔ノ岳です。
はあ、いいねえ。
前回表尾根を歩いたとき(2008/12/13)はガスってて展望がなかったのだけど。
やはり展望があると、気持ち良いねえ。(≧m≦)
さて、美しい富士山を眺めたら出発。
しばらくぬかるんだ緩やかな尾根を下っていくと、鳥尾山荘への急坂へ突入。
最初はこんな急な階段が続きますが、鎖のついた岩場もあったりして。
足下に注意しつつ下っていくと、笹の中の階段をゆるゆる登り返して鳥尾山荘に到着。
ココから先は、新大日までゆるゆるアップダウンが続きますよ~。
ゆるりと下り、鎖のついた岩場を登ると行者ヶ岳。
行者ヶ岳の直下には、いくつか鎖場があるものの、それほど長くもなく足場もしっかりしてて難なし。
鎖場を過ぎ、書策小屋直下のガレ道には、しっかり階段がつけられててびっくり。
2年ぶりだと、いろいろ道も変わってるのね。
・・・そして階段を登りきった先の書策小屋は、もうとうに撤去されてて平地になってました。
2年前には、まだ廃墟が残ってたのですが。。。これもビックリなり。
書策小屋跡から、石ごろの急坂を一登りで
新大日に、到着!
しっかしここも、霜が融けてどろんどろんですな。
ここまでくれば、塔ノ岳へはあと一息。
すっかり落葉して明るくなった木立の中、所々に出てくる木道を辿って登っていくと
塔ノ岳、到着!
なんとか富士山も、まだ美しい姿を見せていてくれました♪
まきchin、富士山を真正面に眺める場所に陣取り、ランチ休憩。
あったかいチャイであったまりましょ♪
の~んびりお茶してたら、わぁっと歓声が上がり、何事?!と空を見上げたら。
山頂はほとんど風もなく、お日様ぽかぽか気持ち良いのですが。
上昇気流を旨く使って飛んでるんですね~。
はい、そしてまきchinは、お茶を飲みつつ再び景色を眺めます。
蛭ヶ岳方面。
いつかはあっちに歩かねば、と思いつつ。
まだ丹沢山までしか、行ったことありません。(><)
日向ぼっこしつつ一休みする人間もたくさんですが。
さて、景色を眺めつつ一休みしたら、山頂を後にして下山開始。
階段が続く道を下り、金冷シで鍋割山への道と別れて大倉へ。
明るい開けた尾根の階段を下っていくと、木立の中の道になり。
石ころがごろごろした急坂を下っていくと
堀山の家に到着。
小屋の前には、松ぼっくりのリースがいくつも飾られてました。
展示即売中。
所々で石ころごろごろの坂道も下りつつ、いくつか小屋の横を抜け、バカ尾根下り終了~♪
野菜の直売所が立ち並ぶ道を下り、大倉のバス停へ。
バスはちょうど出たばかりで30分ほど待ちましたが、電車の乗り継ぎもさっくり、17時前には帰宅です♪
<今回の山行>
久々のお一人様山行。
一人だと、黙々と淡々と登っちゃいますね。
今回は、穏やかな青空の下の山歩き。
澄んだ空気の向こうの富士山もとってもキレイ、キラキラ輝く山並みを眺めながらの山歩きでした♪
丹沢から富士山をじっくり眺めた記憶ってあんまりなかったのですが。
今回は、タップリ富士山を眺めることができてヨカッタです。
雪が残ってるかな?とちょっと心配だったのですが。
登山道には全く残っておらず、というか日向は融けた霜でぐちゃぐちゃの道。表尾根はちと難儀しました。
大倉尾根は、南に面してるせいかぐちゃぐちゃのところはほとんどなし、落ち葉をカサカサ踏んで快適な道であります。
そして丹沢、やはり人が多いですね~。
表尾根はそれほどわしゃわしゃ人がいるというわけではなかったけど、塔ノ岳へついてビックリ。
大倉尾根を登ってきた人が多いのかな、老若男女、人がたくさんでした。
ともあれ、忘年会シーズンのカロリー消費山行、そして富士山展望の山行としては大満足。
・・・そして来週は、新雪パウダーゲット希望!!(*≧m≦*)
| 固定リンク
「◇登山」カテゴリの記事
- 2023/9/23-24 朝日連峰・寒江山(1日目)(2023.09.26)
- 2023/9/16-18 針ノ木岳周回縦走(3日目)(2023.09.24)
- 2023/9/16-18 針ノ木岳周回縦走(2日目)(2023.09.21)
- 2023/9/16-18 針ノ木岳周回縦走(1日目)(2023.09.20)
- 2023/9/1-3 朝日岳・雪倉岳・白馬岳周回縦走(3日目)(2023.09.12)
コメント
丹沢でしたか、やっぱり海が近いだけあって雪もほとんど融けてますね。
ただ雪融けの時の表丹沢のグチャグチャってすごいんですよね~。
以前転げまくって全身ドロドロになって泣いている女の子を見たことがあります。(笑)
書策小屋手前の尾根上のハシゴ、これ僕もビックリしました。そのうちこれも壊れて縦走できなくなりそうですよね。
丹沢山より先は登山者も少なくて良いですよ~、蛭ヶ岳からの富士山は最高です。
投稿: IK | 2010年12月13日 (月) 08時20分
ザ・日本の風景、いいですね~!
標高1500mのパラグライダーはどんなに気持ちが良いのでしょう。
ごろ太くんとは別行動だったんですね。
来週末はパウダーゲット!
出来るんじゃないでしょうかo(^o^)o
投稿: しょもも | 2010年12月13日 (月) 13時33分
こんにちはっ!
表尾根でしたか。
私はまきchinさんの1週間前に表尾根~塔ノ岳~鍋割山を歩きました。
初めての丹沢山系でドキドキわくわく、想像以上に登山者が多くてびっくりしました。
8日に雪が降ったので登山者も減ったのかな。。
まきchinさんの山頂写真と比較すると、登山者がけっこう減っているようです。
書策小屋手前の階段はまだ新しいものなのですね~。
知らなかった…。
書策小屋も見たかったです…(悲)
まだレポ未作成なのですが、まきchinさんが登られた日同様、快晴&富士山パッチリでしたので、まきchinさんのレポで自分が作成した気分になってしまいました(笑)アハ
投稿: こまち | 2010年12月13日 (月) 14時17分
一度行ったきりの丹沢・・・富士の眺めを期待したけど
ダメでした・・・(--:)
あ~んなにドッカ~ン!と見えるんですね^-^
いつかまた、行ってみたいな~^^
色んなコースがあるもんね~♪
今週末は、パッフ~♪ゲットできたらいいですね^^
お揃の靴・・・靴擦れなし!でうしれい限り~^^
投稿: みい | 2010年12月13日 (月) 15時13分
IKさん>
久しぶりの丹沢に行ってきました。
それにしても、霜が融けたところはぐっちゃぐちゃで、歩きづらかった~(><)
靴底に泥がひっついて、あっという間に足が重くなって。。。
雪解け後なんかは、もっと泥んこなんでしょうね。
泥んこで泣いちゃった女の子、同情しちゃいます。。。
丹沢の尾根も、ちょっとずつ形を変えてる気が。
崩落してるところは、どんどん崩れて行っちゃうんですかね。
まあ、歩く人も多いですしね。。
そんな、人が多い丹沢ですが。
いつかは歩きたい、蛭ヶ岳への静かな道、です(^^
投稿: まきchin | 2010年12月13日 (月) 23時26分
しょももさん>
いやぁ~、パラグライダー、気持ちよさそうでした!
飛んでる人、何人もいたんですよね。
みんなどこから来て、どこに行くんだろう。眺めはまた格別なんでしょうね♪
今週末、ほんと、雪乞いです!!
降れ降れ~(^^
投稿: まきchin | 2010年12月13日 (月) 23時28分
こまちさん>
お、こまちさんは1週間前に丹沢でしたか。
なんか、行く場所似てますね~♪
丹沢は、ほんと人気の山ですよね。
バス便も充実してるし歩きごたえあるし。
表尾根を歩いてる時はそんなに混んでる感じしなかったんですが、塔ノ岳についてビックリでした。
・・・やはり人気です。
書策小屋、7年前くらいはまだ小屋番さんがいらしたのですが。
なんだかちょっと、さみしいですね。
1週間前も、お天気良かったですものね~♪
富士山もバッチリ、バンザイですね(^^
投稿: まきchin | 2010年12月13日 (月) 23時32分
みいさん>
そうかぁ~、みいさん達が歩いた時は、富士山は雲の中、でしたか。
なかなか来られる機会もないかしら。。
でも歩きごたえのある山域ですし、ぜひまた!
(ただしヒルの季節は×、ですよ~~)
今週末、パウダーゲットできるかな?(o^-^o)
靴は、当たり出ししてもらったら調子良さそうです♪
だんだん滑るモードに切り替わってきたぞ~~(^^
投稿: まきchin | 2010年12月13日 (月) 23時35分