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2010年9月 9日 (木)

2010/9/4-5 大天井岳へ、表銀座の尾根歩き(1日目)

合戦尾根経由で、大天井岳へ銀ブラです。

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ヤリホ、裏銀座、立山・剱の大展望に圧倒されつつ。

===大天井岳===
2010/9/4(土):中房温泉(5:40)~合戦小屋(8:00-8:15)~燕山荘(9:10-9:30)~大天荘(12:20-13:05)~▲大天井岳(13:15-14:40)~大天荘(14:50)
累積登高:1,700m
歩行距離:11.6km
======

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この週末、またまた好天の予報。さて、どこに行くか。
・・・先週、単独で大天井岳に行ってきたごろ太君、またあの稜線でマッタリしたいなぁ~、と。

まきchinも大天井岳は大好きな山、そうとなれば話は早い。

金曜日、22時半に横浜を出発し、登山口の中房温泉へは2時到着。
第一駐車場の、辛うじて空いてた1台分のスペースに停められました。混んでますな。
※中房温泉の400mほど手前の橋を渡ったところ、左に曲がると第一駐車場。
※橋の手前を右に上がると、第二駐車場です。どちらも無料。
※第一駐車場に、仮設トイレがありました。

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いつもの通り、車で仮眠してから駐車場を出発、です。

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10分ほど車道を歩いて行くと、中房温泉に到着。
ここでトイレを済ませて、いざ、合戦尾根へ。

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笹薮の中、いきなりの急坂を九十九折りに登ります。
しっかし、暑い。

九十九折りを繰り返すうちに、ほどなく第一ベンチに到着。
ここはさっくり通り過ぎます。

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まだまだ急坂は続きますよ~。
と言っても、木の根っこやら石ころやらで足がかりはたっぷり、登りやすい。
無茶な段差もないし。

頭上を走る、合戦小屋の荷揚げケーブルをくぐると第二ベンチに到着です。
合戦尾根は、ほぼ200m置きにこんなベンチが登場するので、区切りをつけやすくて歩きやすい。

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みなさん一休み中。暑くて、ちとぐったり。

第二ベンチからは、木の根っこがごつごつ出た緩やかな道と、木段の急坂とが交互に登場。
緩やかな道で一息つきつつ登っていくと第三ベンチ。
さらに、木段が連続する急坂を登っていくと、富士見ベンチに到着。

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その名のとおり、南アルプスの裾の向こうに富士山がうっすらと!(見えるかな~)
おお~う、ほんとに「富士見」なんだ!ちと感激。

さあて、ここから合戦小屋へは一登り。
岩がごつごつ出ている道を登り、木立が低くなり明るくなってきた道を歩いて行くと

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あと3分、の標識。(この手前には、あと7分、の標識も)
白ザレ気味の道をゆる~りと登り

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合戦小屋、到着!

そして合戦小屋と言えば。

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やっぱスイカでしょう!! まだやっててよかった~♪
一切れ(1/8サイズ)800円(ちょっと小さい一切れなので、と600円にまけてくれた)、いやもう、美味し!!
と~っても甘くてジューシーなスイカが、体中に沁み渡ります♪
暑いときのスイカは、やっぱ最高ですな。(≧∇≦)

さて、スイカで水分・糖分補給したら、燕山荘に向けて最後の一登り。
ココから上は、灌木の中の白ザレ道のゆるゆる歩きです。

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三角点のある、開けた合戦沢ノ頭からは、槍ケ岳が!
小槍もクッキリ見えてますよ~。

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頭上には燕山荘。

ゆるゆる登るうちに、左手の展望が開けて

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表銀座の稜線と、大天井岳、ヤリホ! う、美しい!!

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眼下には、どこまでも広がる真っ白な雲海。
いやはや、なんともよい眺め。

そして開けた明るい斜面には、お花もたくさん。

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タテヤマアザミ、キオン、ヤマハハコ。
どの花も、大群落で見事♪

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所々、ハシゴや岩を越えつつゆるゆる登っていくと

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燕山荘、到着!
ここ、木立の中の合戦尾根を登ってくると、燕山荘の前でぐわぁ~っと広がる展望が素晴らしい。

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大きく聳えるヤリホと西鎌尾根、その向こうに笠ヶ岳。

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三俣蓮華、鷲羽岳、水晶岳、野口五郎岳も♪

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燕岳の左後方には五色ヶ原、立山。
その前には、三ツ岳、烏帽子岳、南沢岳の裏銀座の稜線。

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燕岳の右後方には、蓮華岳、鹿島槍、白馬鑓、旭岳。

う~む、壮観。すごすぎます。

燕山荘の前は、合戦尾根を登ってきた人、燕山荘に泊って燕岳や蛙岩ピストンしてきた人でいっぱい。
まきchin隊、景色を眺めつつ腹ごしらえしたら、表銀座の稜線へGo!

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目の前には、これから歩く稜線と、目指す大天井岳。
もちろんヤリホもでっかく見えてます! テンション上がりますわぁ~。

燕山荘からちょこっと岩の急坂を下ると、あとは大下りまでゆるゆる稜線歩き。

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う~ん、いくらなんでもヤリホ、近くに見え過ぎでしょう。

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振り返ると、燕岳の後ろから、三角形にとんがった針ノ木岳が登場。
背後にそびえる立山の横には、剱岳もお出ましです。

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裏銀座の稜線も一望だし(まあ、あっちからも表銀座一望だったしね)。

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いやぁ~、もう、やばいです。やばすぎます。
景色に見とれ、ウットリすることしばしで、足が進みません!!(≧∇≦)
しかも、燕山荘を過ぎた段階で9時半すぎてたのに、雲が湧く気配も一向になし。
スバラシイ。

燕山荘から大下りの頭までピストンしてる人と何度かすれ違うものの、あまり人もおらず静かな道(時間帯的に、かな?)。
それもまた、さらによい感じ。
展望すばらしく、静かで穏やかで。ああ、なんと素晴らしい道なんでしょう。(≧m≦)

ウットリしながらのんびり歩いて行くと、大下りに到着。

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ここから500m位、ザレた九十九折りの道を下ります。

下りきったところで、尾根を長野側に回り込んで歩いて行くのだけど、この道が暑い!!
尾根の岐阜側から涼しい風が吹きあがってきてたのが、長野側だとその風がない!
しかも、地面からの照り返しと、上から照りつける太陽の挟みうち。

暑いです!汗だくだくです!!

・・そして長野側の道は、植物がたくさん。

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オオヒョウタンボク、オヤマリンドウ。

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ナナカマド、もう赤い実を付けてますね。そろそろ紅葉の時期も近し。

所々急坂をよじ登りつつ、尾根を越えて岐阜側の涼しい道へ。

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は~、やれやれ、こっちは涼しくてヨイですね~。
ヤリホもますます近く、ますますクッキリと。

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そして大天井岳もかなり大きくなった!
小屋も見えてます。

ゆるゆるの稜線から、鎖とハシゴのアップダウン(正確には、ダウン&アップか)を過ぎ、ザレ道を登っていくと、喜作新道の分岐に到着。

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あ~、それにしてもちと暑くてバテ気味。
風が途切れると、照りつける太陽に体力が奪われる。

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が、あともう一息。がんばりますよ~~。
ザレた九十九折りの道を、一歩一歩登ります。

ふと振り返ると

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おお、だいぶ登ってきたねえ。歩いてきた稜線が、眼下に延びてますな。

九十九折りの道を過ぎ、斜面をトラバース気味に登り、道の先のケルンを目指して歩いて行くと、大天荘に到着!!
小屋でテントの受付をしてから、大天荘前のテン場で早速テント設営です。
※テン場にトイレあり。
※水は、小屋で購入です。

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ん、なかなかのグッドロケーション♪

さて、本日の寝場所も確保したし、あとは大天井岳の山頂へ行くのみ。
小屋で買ったビールを持って、小屋裏のガレ場をよじ登り

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大天井岳山頂(2,922m)、到着!

そして大天井岳からの大展望、これはもう、まきchin大好きな眺め♪
本日は、もう13時過ぎというのにまだそれほど雲もなく。

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針ノ木岳の前には、実は船窪岳のぎざぎざの稜線が。山に重なってしまってよく見えないけど。
奥に見える立山・剱岳、そしてその手前には、烏帽子、南沢、不動岳から船窪への裏銀座の稜線です。

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そして本丸、鷲羽~水晶~野口五郎~烏帽子の裏銀座の稜線も。
やっぱり、歩いてから見ると、想いも格別ですな。なんか懐かしい。
山座同定も、らくちん、かつ楽しい♪

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ヤリホと喜作新道も。この道、結構辛そうだな~。
でもいつかは歩くぞ~。

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南に目を転じると、常念岳が雲の上にぽっかりと。

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そして来し方の表銀座の稜線には、さすがに雲が湧き始め。

いやはや、ゼイタクな眺めであります。
いつまででもいられちゃいますね~。
しかも、見える範囲ほぼ歩いてる、というのがなんとも楽しい。
お~、また会ったね、元気だったかい、と心の中で会話しつつ。

こんな景色を肴にビールで乾杯し、しばしのんびり。
山頂には燕がたくさん飛んでて、近くをかすめるたびに風を切る音がものすごく大きく聞こえるのにビックリさせられたり。
(ほんとに、びゅん!と音がしてた)

・・・と、ゼイタクな時間を1時間半ほども過ごしてから、テン場へ戻ります。

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小屋はただ今、越冬に向けて改修中。
外壁のペンキを塗りなおしたり、屋根をふき替えたり。お疲れ様です。

そしてまきchin隊は、小屋前のベンチで安曇野の市街を眺めつつ、再度乾杯&夕食タイム。
夕食終わってテントに戻り、そろそろ日の入りか・・・と思ってた18時頃、雨がばらばらっと。
1時間ほど降ってから止んじゃいましたけど。
雷もなく、行動中の雨じゃなくてヨカッタ。。。

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コメント

天気最高ですね!!
僕も9月に銀ブラしようと思ってましたが仕事でぜんぜん行けてません><

投稿: ☆マコト | 2010年9月10日 (金) 12時17分

☆マコトさん>
いやはや、天気はよいのですが、暑かったです(^^;
期末ですしね~、お仕事お忙しいのですね!
・・・紅葉の銀ブラもよさそうですよ~
ヤリホよりも、表銀座は人が少なくて満喫できそうです♪

投稿: まきchin | 2010年9月10日 (金) 23時50分

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