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2010年8月31日 (火)

2010/8/21-22 蓮華温泉から白馬岳へ(1日目)

蓮華温泉から、のんびり展望の稜線を白馬岳へ。

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小蓮華岳から白馬岳への稜線は、白くのびやかで美しい。
ここもまた、北アルプスの稜線ですな。

===小蓮華岳、白馬岳、旭岳===
2010/8/21(土):蓮華温泉(5:00)~白馬大池(8:00-8:10)~▲小蓮華岳(9:45-10:00)~▲白馬岳(11:25-12:00)~白馬岳テン場(12:25-13:20)~▲旭岳(14:10-14:25)~白馬岳テン場(15:15)
累積登高:1,735m
歩行距離:11.6km
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夏休みの大縦走の翌々週、天気予報は週末好天!
さあどこへ行くか。

新穂高から三俣蓮華、中アの南駒ヶ岳等々いろいろ候補を挙げつつも、心惹かれるのは北アルプスの主稜線。
というわけで、山ブロガーの皆様が最近よく行かれてる、蓮華温泉~白馬岳の稜線に決定です。

金曜21時半に横浜を出発。
都内の環八で渋滞にとっつかまり、関越道に乗るまでで意外と時間がかかった。
・・・が、蓮華温泉駐車場には2時ころに到着。

シーズン中はすぐにいっぱいになってしまうという駐車場、さすがにこの時期はまだ7割方が埋まってるのみ。
めでたく駐車場に車を停め、しばし仮眠です。
※駐車場にトイレあり。

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ちょい寝坊して、5時ころに駐車場を出発。

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この日の日の出は5時過ぎ。
蓮華温泉ロッジの前を過ぎ、すっかり明るくなった山道を歩き始めます。

いやぁ~、それにしても1泊装備って軽いのね~~♪
なんとなく歩く足取りも軽くなりがちだけど、登りでムリすると膝を痛めるので、まずはゆっくり登りましょ。

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木立の中をゆるゆる歩いて行くと、眼下に蓮華温泉ロッジ。

天狗ノ庭まで、標高差600mを登るわりにはそんな急に感じないのは、九十九折りにゆるゆると登る道だからかな。
さすがによく踏まれて歩きやすいし。

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日が昇ると、木漏れ日がちらちらと。

朝は涼しくて登りやすい。
しばらく気持ちよ~く歩いて行くと、木立の切れ間から

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お、雪倉岳!

登るにつれて木立の切れ間はどんどん広がり、そのたびに目の前に広がる美しい山並みに見とれちゃう。

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オニアザミ、シモツケソウ、ハクサンシャジン、ヤマハハコ。
明るくなった斜面にはお花がたくさん。
そんな道を一登りで、

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岩と松の木に囲まれた天狗の庭に到着。
視界が開けて気持ち良い!

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お、小蓮華岳ですな。

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またまた雪倉岳。いい形してますねえ。
青空にクッキリと、美しい♪

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天狗さんも鼻高々。

さて、ここから白馬大池までは、大きな石がごろごろした緩やかな道。
ところどころ、小さなハシゴを登ったり、石の段差をよじ登ったりしつつ歩いて行くと

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白馬大池、到着。キラキラ輝くチングルマの綿毛の向こうには、白馬大池山荘。
チングルマ、壮観!(*≧m≦*)

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この開けたのびやかな感じ。よいねえ。

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花畑の中の湖畔の小屋。
ここにテント張ってのんびりする、なんてゼイタク山行もいいかも。
(とか言いつつ、きっとあちこちせかせか歩いちゃうんだろうな~(^^;)

池のほとりには、チングルマ、イワイチョウ、ハクサンコザクラがみっしり咲いてました。

さて、景色を眺めてしばしウットリしたら出発。
小蓮華岳手前の小ピーク、船越ノ頭までは、ハイマツの中の白ガレの道を九十九折りに登ります。

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正面には小蓮華岳。なんともイイ感じの稜線♪

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ふと振り返ると、真っ青な白馬大池と赤い屋根の山荘が眼下に。
この色のコントラスト、いいねえ。

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右手には、雪倉岳と朝日岳、そして日本海へ続く栂海新道。
いつかは歩くぞ!

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ガレ道を登っていくと、小蓮華岳へ延びる稜線上の道に出た。
どこまでも続く尾根のこの眺め、稜線歩きの醍醐味ですな。

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船越ノ頭を過ぎると、小蓮華岳の稜線の向こうには、白馬岳と杓子岳が。
う~む、ちょっとガスが多いかな。

一旦下り、再び白ガレの道をゆるゆる登っていくと、道の両脇にはお花がちらほらと。

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タカネナデシコ、チシマギキョウ、タカネトウウチソウ、ミヤマアズマギク。
所々で密集して咲いている花々、見事です。

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ふと見ると、雲の中から白馬岳、杓子岳がちらほら。
白馬岳の白い岩肌をこんなに間近に見るのは、久しぶり。(^^)

花を眺めつつ、雲の中から覗く白馬を眺めつつ。
稜線をゆるゆる歩いて行くと、小蓮華岳山頂(2,768m)に到着。

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山頂付近は崩落のため立ち入り禁止とのことで、トラロープが張ってありました。
まきchin隊、とりあえずここで、おやつ食べつつ一休み。

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山頂に突き刺さったこの鉄剣は、いったいなんじゃらほい。
由来はともかくとして、背景に聳える白馬岳との取り合わせ、なんともカッコよい。

さて、一休みしたら白馬岳に向けて出発。

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こちらは白ザレの稜線歩き。
この開けた感じも、ゆるゆると歩く道も、なんとも気持ち良い。
スカッとするねえ。

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道ばたにはトウヤクリンドウがたくさん咲いてますね~。
花びらの色合いが、美しい♪この花、結構好きなのよね。

しばらく白ザレの道をゆるゆる歩いて行くと、雪倉岳への分岐に到着。

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雪倉岳方面。
なんとも静かでよさげな道。2泊くらいできれば、雪倉岳・朝日岳へも歩きたいのだけど。

・・・が、本日は白馬岳方面を目指します。
白馬岳への道は、所々に岩場や急坂があるものの、概ね穏やかな稜線歩き。

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相変わらず続く白ザレの道の両側には、所々、花畑が広がってます。
そしてそこには、咲き終わったウルップソウがわんさかと。
乱立している花穂の数も尋常ではない。
花の時期はすごいんだろうなぁ、と思いを巡らしつつ。

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一登りで、白馬岳山頂(2,932m)、到着!

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蓮華温泉方面からの人、猿倉から雪渓を登ってきた人で、山頂はにぎわってます。
ここに来て、一気に人が増えた感じ。
そして切立った長野側のガケからは、雲がもくもくと。

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反対側に目を転じると、百高山のひとつ・旭岳と、清水岳への稜線。
ああ、清水岳への稜線、ここも歩いてみたいのよね。
魅力的な稜線が多くて困りますな~。

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のんびりしてたら雲が結構湧いてきたので、山頂を後にしてテン場を目指します。
白ザレの道を九十九折りに下り、白馬山荘の前を過ぎてさらに下っていくと、白馬岳頂上宿舎に到着。

小屋でテントの受付をしてから、小屋裏のテン場へ。
空いてるうちに、テント張っちゃいましょ。
テン場には20張くらい張ってあったけど、まだまだスペースは空いてて、出入りしやすい端っこに張ることができました。
※テン場に専用トイレあり(紙はなし)。
※トイレ前に、タンクに水が入った水場もあり。が、まきchin隊は、小屋前の雪渓から流れてる水を汲みました。(なんか、タンクの水って抵抗が。。)

さて、テントも張ったし、サブザック持って旭岳ピストン行きますか。
・・・と歩きだしたら

「あれ、まきchinさん?」と声をかけられ。
んん?・・・「あ、白音さん!! わぁ~すごい!またお会いできた!!(≧∇≦)」

いやはや、続くもんですね。ビックリです。
今回は雪渓から登ってこられたとのこと。
お花キレイでしたよ~、と嬉しそうにおっしゃる白音さん&らすさん、きっとまたキレイな写真いっぱい撮られてるんだろうな♪

お花の様子とかそれぞれが歩いてきた道の様子とか。
話は尽きませぬが、いったんここでお別れして、まきchin隊は旭岳へ。
(あ、話に夢中で、またご一緒に写真撮るの忘れた・・・(><))

テン場から稜線へ上がる道は、一面花畑。

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ハクサンフウロ

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ウラジロタデ

他にも、トリカブト、リシリオウギ、コガネギクなどなど。

花畑を抜けて稜線に出て、少し白馬岳方面へ歩くと、旭岳・清水岳への分岐に到着。

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草はらの中の道を下っていくと、旭岳がどんどん近くなってきた!
旭岳への道はないので、清水岳への道の途中から踏み跡を辿って登ることになります。

で、この清水岳への道、シブいお花がいっぱい。

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クモマグサ、アオノツガザクラ、ハクサンコザクラ、ミヤマタネツケバナ。

足下の花も気にしつつ道を辿っていくと、旭岳への登り口に到着。
尾根を登るように、踏み跡が明瞭についてるのでそれを辿ります。

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赤い線が清水岳への登山道、青い線が旭岳への踏み跡。

そしてこの道、予想はしてたことだけど、結構急&ザレ&ガレた道。(;´д`)

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油断してると石ころで滑りそうになるので、注意しつつもさくさくと。
(てか、のんびり足を運んでたら滑る)

石ころだらけの道がハイマツの中のザレ道になり。
相変わらずの急坂を、九十九折り気味に登っていくと

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岩だらけの稜線に出た!
このあたりで、先に山頂ピストンされてたご夫婦とすれ違い。
いやあ、道なき山でも、登る人は結構いるわけですな。ちと安心。

そして岩の稜線をゆるりと歩いて行くと

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旭岳山頂(2,867m)、到着!

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山頂から見る白馬岳。
色合いといい、形といい。なんともウツクシイではないですか♪

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雲の合間からは、杓子岳、鑓ヶ岳も。

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こっちは、清水岳へのびる稜線。ああ、よいねえ。

旭岳、意外にも大展望が素晴らしく、しばしのんびり。
晴れていたら、白馬ど真ん中、大展望独り占め間違いなし。
意外といいぞ、旭岳。(*≧m≦*)

さて、景色を堪能したら、戻りますかね。

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う~ん、名残惜しい。

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とは言いつつも、足下には気を付けて、と。

で、さっくりとテン場に戻ってきました。

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お、だいぶテントが増えた。

早速テントに戻って、夕食タ~イム。
まきchin母が作ったナスを山ほど入れた麻婆春雨に舌鼓を打ちつつ、のんびりビール&ワイン飲んでたら、まきchinは日の入り前にバタンキュー。sleepy

そして、外にはこんな景色が広がってたとさ。

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夕日に染まる白馬岳。

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旭岳に沈む夕日。

明日の天気はどうかな?

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コメント


こんにちは。
よい天気ですねー。うらやましい。

大池を眼下に、日本海を見る。横に雪くら。
この付近の眺望好きです。

タフですね。
私、蓮華からあがったとき、大池で御腹一杯になりました。ここで泊まりたい要求強かったです。
その中白馬までは当然、旭まで踏破してしまうのは、すごい。

投稿: atsu510 | 2010年8月31日 (火) 23時41分

atsu510さん>
いやあ、atsu510さん達の白馬岳レポに、おもいっきり触発されてました(^^;
雪倉・朝日岳方面、清水岳方面。
もう羨ましすぎです。

今回はそんなに何泊もできないので、せめて旭岳は登りたいな、と。
ウワサに違わぬ、スバラシイとこでした。

蓮華からの稜線、ほんとよいとこですね~。
稜線の雰囲気も、展望も、なんとものびやかで穏やかで。
いろんな季節に、のんびり歩きたい。

投稿: まきchin | 2010年9月 1日 (水) 00時02分

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