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2009年11月14日 (土)

2009/11/7-8 雪の立山、大日三山へ(2日目)

2日目は、高曇りの空の下、大日三山の静かな尾根道歩き。

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中大日岳と奥大日岳。
白い峰々には踏み跡もなく、新雪をさくさく踏みしめての山歩きは最高!!

===立山(大日三山)===
2009/11/8(日):雷鳥荘(6:25)~新室堂乗越(7:20)~▲奥大日岳(9:15-9:30)~七福園(11:20)~大日小屋(11:50-12:05)~大日平山荘(13:40-13:50)~大日岳登山口(15:40)
累積登高:540m
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> 1日目はコチラ

、起きると外は高曇り。
前日に、朝食をお弁当に変えてもらってたので、部屋で食べてるうちに夜が明け始めました。

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立山の上空の雲は、茜色。

さて、腹ごしらえしたら、準備して出発。

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念のため、アイゼン付けて歩き始めたけど、道はそんなに凍ってないし、ところどころ石畳が出てるし、アイゼン不要でした。

雷鳥沢ヒュッテの横を通って下っていくと、雷鳥沢のテン場に到着。

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4張ほどテントが張ってありました。

テン場を抜けると、称名川を渡ります。

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川に架けられた橋は、橋げたを残して板が外されてました。
なので、橋のちょい上流の石積み部分を歩いて向こう岸に。

少し川沿いを歩くと、剣御前との分岐に到着。
ここは、川沿いの大日岳方面の道をたどります。

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川沿いから離れてしばし歩くと、石ころごろごろの九十九折りの道。
雪が積もっていても凍ってるところはないので、アイゼンはもう外しました。

しばしジグザグ登っていくと、尾根道に。新室堂乗越ですな。

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左手に雷鳥平を見下ろしながらの稜線歩き。
所々凍ってるけど、踏み跡もまあついてて歩きやすい。

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立山三山の前に広がる雷鳥平は、まるでモノトーンの箱庭みたい。

眼下の眺めに足を止めつつ、尾根に沿ってゆるゆる歩いて行くと

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目の前には奥大日岳!いいねえ。

そしてここから先、踏み跡はナシ。
まっさらな雪の道を歩くことと相成りました・・・。

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剱岳を背に、てくてくと。
尾根の南側の道は、雪がすくなくて歩きやすい。

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でもハイマツや笹やぶの中の道は、ふっかふかの雪が積もっていて、足をとられますな。

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そして尾根の北側の道は、雪が深い。
登るにつれて、くるぶしからすね、膝上へと。

緩やかな尾根を歩いて行くと、奥大日岳最高点を巻く道へ。
ここは南斜面を巻いてるので、雪もそれほどなく歩きやすい。

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振り返ると、斜面の向こうにはもう結構遠くなった立山と室堂平。

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天狗平の向こうには、薬師、笠、ヤリホも!

あ~、いいね、テンション上がってきた!
道もゆるゆる斜面を登り、最後の奥大日岳への登りは、またまた雪タップリの道です。

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ぐわ~、埋もれる!
周囲にはいろんな動物の足跡があるんだけど、人間のは一つもなし・・・
こんな大量の足跡見たのは、初めてです。

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最後の一登りで

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奥大日岳山頂、到着!
山頂からは、剱岳はもちろん、立山、大日岳の大展望。

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歩いてきた稜線の向こうには、日光に輝く立山が。

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これは、これから歩く大日岳への稜線。
同じく踏み跡はなし。

しばし眺めを楽しんだら、大日岳へ向けて出発!
さっきの稜線にちょこっと戻り、ハイマツの中の急坂を下ります。

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鎖もついてまっせ~。

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細い尾根も歩きまっせ~。

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ほとんどガケの上なのかな。
なるべくハイマツの近くを歩きます。
奥大日の山頂に後続の人がいましたが、そこから引き返して行ったようでした。
う~、残念。

雪をかき分け踏みわけ、しばらく尾根道をゆるゆる下ります。

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目の前には大日岳。
すれ違う人もなく、踏み跡もなく、し~んとして静かな雪の尾根道歩き。
真っ白な雪といい、この展望といい、心が洗われますな。

そんなこんなでゆるゆる歩いて行くと、再び急坂に。

2009110823 坂っていうか、ガケ?
崩れた沢を、鎖とハシゴで下ります。

ハシゴを2つほどクリアして下りきると、ここからはまた雪がフカフカ積もった登り道。
なんか、奥大日までの道よりも、雪がたくさん積もってる気がする。
歩く人が少ないんでしょうな、このあたり。

2009110824 鎖を越えて。

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目の前には、中大日岳と大日岳。
ここまで来ると大日小屋も見えてきて、なんだか嬉しい~♪

さて、再びちょいと下ると中大日岳へ向けての登り道。

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七福園の手前の坂には、大きな石がごろごろしていて、結構歩くのが大変。
油断してると、雪で隠された、岩の隙間にハマりそうになったりするので、ストックで足元を確かめつつ、そろりそろりと。

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所々に現れる、開けた雪の斜面が気持ち良い。
相変わらず、動物の足跡が付きまくり。
ここでは完全に、人間はアウェイです。

大きな岩を越えつつ歩いて行くと、日本庭園みたいな七福園に到着。
(七福園っていう名前は、町の中華料理屋みたいだけど・・・)

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おお。石庭みたいね。

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天上の景色ですな。ああ、いいねえ。
この岩の配置具合といい、周囲の展望との調和といい、これはもう、神様のイタズラとしか思えない。自然は、やっぱ、すごい。

このあたり、夏は湿原が広がってるんでしょうね。
所々、雪の中から出てる木道を歩きつつ、ゆるゆる登ります。

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がっ、木道が雪に埋もれてしまうと、ちと大変。
キレイな斜面だからいいんだけど、道を見つけつつ、雪を踏みつつ、ってのは・・むむぅ。

ハイマツの中の雪道を登っていくと、中大日岳の山頂はいつの間にか過ぎてしまったらしい。

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道は下りに転じ、眼下には大日小屋が!
しかも前方の大日岳には、何人か登ってる人がいました。
あ~、やっとこさ、ヒトの気配。

意外に雪が深い斜面をがしがし下っていくと、大日小屋前に到着!

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冬期休業中。
次回は、逆コースで登って大日小屋に泊ってみたい。

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さて、剱岳の眺めはここでおしまい。さらば、剱岳、奥大日岳。
ここからは、称名滝に向けてひたすら下り、です。

そう、ほんとは時間があれば大日岳にも登りたかったんだけど、帰りのバス(称名滝~立山駅)の時間がビミョウだったので、これもまた次回。

トラバース気味にゆるゆる下っていくと、大日平を正面に眺めながらの九十九折りに突入。

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前方には大日平。その奥には弥陀ヶ原も広がってます。

この九十九折りの道が、ちといやらしい。
雪はほとんど積もってないんだけど、河原の石みたいのがごろごろしてて歩きにくいんだよね。
こっちは冬靴なので、ちと難儀です。

歩きにくい道をひたすら歩いて行くと、道が緩くなって木道出現。

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正面には、佐々成政の埋蔵金があると言われる鍬崎山。
(ごろ太君、なぜかこういうことには詳しい。さすが武将好き!)

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振り返ると、九十九折りに下ってきた斜面が壁のように聳えてます。

そしてこのあたりで、よそ見しながら歩いてたまきchin、木道に積もった雪で足を滑らせ・・・
木道の段差で、尾てい骨を強打!!
あんまり激しくコケたので、ごろ太君はこりゃ歩けなくなるんじゃないかと思ったらしい。
いや、でも、あまりの痛さにしばらく動けず悶絶・・・。

が、こんなとこでうずくまっててもしょうがないので、なんとか立ち上がってそろりそろりと出発。
う~、振動が響いて痛い。
木道はまあいいんだけど、時々現れる石ころ道が辛い。

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たどり着いた大日平山荘で一休み。
なかなかよいロケーションの小屋ですな。

さて、出発。
ここからしばらく、大日平の中の木道歩きです。
ところどころ雪も残って凍ったりしてて、怖い。

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やだよ~、こんな木道歩き。
またコケたらシャレになってないので、超低速でゆるゆる歩きます。

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景色はとっても美しい。
真っ白な立山?がちょこっと覗いてます。

景色を楽しむ余裕もほとんどなく、足元見つめて慎重に歩いて行くと、沢音が近くに聞こえ始めたあたりで木道は終了。
ハシゴやロープのかかる道を下っていくと、牛首に到着です。

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やれやれ。
ここからまた急坂ですな。

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滝が細~く見えてます。ネハンノ滝ですな。
称名滝は、登山道からは見えず。

最初はザレ気味の九十九折り。

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いててて。いつもならほいほい降りちゃうけど、今日は振動が響いて痛いので恐る恐る歩いてます。

道はそのうち落ち葉の中の九十九折りになり、さくさく歩いて行くと、大日岳登山口に到着、です。
登山口は、称名滝展望台へ向かう道の途中にあり、観光客がたくさん歩いてました。

2009110843
やれやれ。終バスにも間に合った。

バスに揺られて20分ほどで立山駅に戻ってこれました。

帰りは、岩峅寺近くのグリーンパーク吉峰内のよしみね温泉へ。
最近できたのかな、広くてキレイな温泉。

そして高速は渋滞もなく(この時間だし)、なんとか日付が変わる前には帰ってこれました。

<今回の山行>
雪の立山。
やっぱ、いいですね。人も少ないし。
歩いていて、この独り占め感がなんとも良い。

まだ雪もそれほど多くなく、人が歩いていないところでも、雪がやわやわふわふわで歩きやすかったので助かりました。
(ところどころ、深く吹きだまってたけど)

雄山へは、結構たくさん登ってました。
なので、道もしっかり。

大日方面は、奥大日までの往復だったら歩いている人がなくもない。
でもまあ、雪にすっかり覆われるのも時間の問題ですな。

大日縦走は、大日小屋を過ぎるまでは人にまったく出会わず、静かな山歩きを大満喫、でした。
上から眺める雷鳥平や、立山三山、剱岳、毛勝山等々の山並み、いいですねえ。
今度は雪のない時期に、称名滝から登って縦走したいです。

歩きたいところがまた増えてしまった!!

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