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2009年9月12日 (土)

2009/9/5-6 秋の気配近づく飯豊山へ(2日目)

一夜明けた飯豊連峰は、一面の雲海を纏って青空にクッキリと。
雲は低いが空は高い。秋はもうすぐそこ、ですな。

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種蒔山付近から振り返ると、本山小屋のピークと飯豊本山。
もう、言葉もなし。

===飯豊山(百名山98座目)===
2009/9/6(日):本山小屋(6:35)~切合小屋(7:55)~三国小屋(9:20-9:40)~横峰(10:45)~川入キャンプ場(12:00)
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> 1日目はコチラ

2日目の朝。

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起きたら下界は一面の雲海。

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なめらかに波打って。

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そしてまた日が昇る。
地球の自転を感じるひととき。

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朝日に染まる、飯豊本山。

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大日岳も、ほんのりふんわり。

美しすぎて泣けてくる。
(てか、風が起きぬけの目にしみて泣ける)

切合小屋を2時過ぎに出てきた、と言う人も登ってきていて、本山小屋前はにぎわってました。

さて、日の出を眺めたら、小屋に戻ってゆっくり朝食。

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2階に陣取ってたみなさまは、みんな本山でご来光だったらしく、まだ戻ってきてませんな。
それをいいことに、写真撮ってしまった。

さて、の~んびり支度して出発・・・と思ったが、小屋の前に出たところで、あまりの絶景に足が前に進まない。

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雲海に浮かぶ大日岳。

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飯豊本山と、えぶり差までのびる北の稜線。
えぶり差の小屋も見えました~♪

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朝日連峰方面。大朝日がちょこんと顔出してますな。

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この雲の表情が、またなんとも言えずよいねぇ。

せっかく早く小屋を出たのに、結局30分以上も、小屋の外で景色を眺めてました。

名残惜しいが、さあ、下山しましょ。

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・・・って、下っていくと雲が晴れてくるし。ますます足が進まない。

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吾妻連峰も見えてきた。重なる峰々のグラデーションが、なんとも美しいね。

むっはあ。゚.+:。(・ω・)b゚.+:。

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前方にのびる尾根には雲がかぶさってるけど、どんどん取れていってるような。

このあたりで、小屋番のおじさんに追い越されました。
おじさん:「何してんの~」
まきchin:「いやぁ~、景色眺めてたら足が進まなくって・・・」
おじさん:「ハッハハ~♪ んじゃ!」

・・・豪快なおじさんです。

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せっかくなので、立ち止まりつつ、景色を眺めつつ下りましょ。

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ほら、雲も取れてきたし。

続々と登ってくる人たちとすれ違いつつ御前坂を下り、

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御秘所を抜けて。

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振り返るともう、だいぶ降りてきた。

ちょいと登り返して草履塚を越えると、あとは切合小屋まで花畑の下り道。

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チングルマのふわふわは、もう風前のともしび。

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ドウダンツツジも色づいてきた。

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オオカメノキもね~。

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この、草原と花畑の広がる切合小屋までの道、結構好きかも。
吹きわたる風に、草はらがそよぐところがなんとも言えず、よいですわ~。

小屋の前を過ぎ、ゆるゆる歩いて行くと、飯豊本山の絶景スポットへ。

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キャ~!空も真っ青、山も青い!!かっこいい~♪
ステキすぎてやばい。山に萌え。

・・と言いつつ足元を見ると、これまた秋の気配がムンムン。

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ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、コケモモ、アカモノ。
ああ、今年えぶり差に来た時は、この辺の花たちはまだまだこれから咲きますよ~って感じだったのに。
季節が過ぎるのは早いねえ。

さあて、切合小屋から三国小屋までは、時折岩場を越えつつ、細かなアップダウンの道。

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この辺、行きはガスガスだったので、なんだか新鮮。

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ちょっとしたクサリ場もあり。

そしてお花も結構咲いてます。秋の花ですな。

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タテヤマウツボグサ、ハクサンシャジン、マルバコゴメグサ、ゴマナ。

途中、日帰りで本山ピストンという方に何人もすれ違い。
こんなにたくさん、日帰りの人がいるとは驚き。

ゆるゆるアップダウンを歩いて行くと、三国小屋に到着、です。
ちょうど小屋番さんがお掃除中でした。

小屋の前で一休みしたら、下山下山。

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さあて、ここからはガッツリ下りますよ~。

地蔵小屋分岐までの岩場は、踏み外さないようにしっかり足元見て歩いてたら

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おや?白花のリンドウ?? かわいいねえ。

剣ヶ峰の岩場は意外とあっさり通過。
登ってるときは、これ下りは大変そうだね~と話してたんだけど。

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横峰までは林の中をゆるゆる歩き。

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横峰からは、時折V字の急坂をひたすら下る。

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ブナの見事な大木の間を下っていくと

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登り口にとうちゃ~く!意外と速かったな。
まずはお社に、無事の帰還と好天のお礼、です。

ここから砂利道をゆるゆる歩き、駐車場に到着。
おつかれさんでした!

~~~

下山後の温泉は、川入の集落からちょっと下ったところにある「いいでの湯」へ。

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山都町が運営してるらしい。

洗い場がちと狭かったけど、浴槽は広い。
源泉もたっぷり、お湯もいいで~~。

そしてそして、ここにも行ってきました。

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飯豊山神社。
山頂手前の奥宮にお参りしたので、やはりここにもお参りしないとね。
シンプルな拝殿のみ・・・と思ったら、本殿は、飯豊山そのもの、らしい。
境内には、奥宮にあったのと同じ(デザインの)、灯篭がありました。

ああ、大満足。
早目に下山したのが幸いし、東北道の渋滞にはそれほど巻き込まれず、早めの帰宅でありました。

<今回の山行>
憧れの飯豊山。ようやく行ってこれました。
飯豊の登りは、稜線に出るまでは急登だよね、今回も急だった~。
でも気温がそれほど高くはなかったのが幸いし、割とサクサク登れました。
あと、標高差100m~200mおきにチェックポイント(下十五里、中十五里・・・)があったのもよかったかな。
ちょいシーズン外したので、静かな山歩きが楽しめました。

そして稜線上での眺めは、もう、サイコウ!
「飯豊はいいで~」、何度でも言っちゃう。
飯豊山から見る飯豊連峰、どこまでも歩いて行きたくなってしまう、雄大でのびやかで美しい稜線でありました。

春も、夏も、秋も、そしてできれば冬も、歩いてみたい。
川入からだけじゃなく、ダイグラ尾根や丸森尾根、石転び沢、大熊尾根、いろんなところからアクセスしてみたい。

いつかは端から端まで歩いてみたい山。
飯豊、お気に入りのかなり上位にランクイン、です。

場所によってはテン泊可なのもよい。
夏の混んでる時期でも、ごった返す小屋を避けてテン泊できそうだし。

日曜日、大日岳に「また来るよ~」と声かけて下山してきました。
また、行くよ!!

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コメント

お~、まきchinさんもお気に入りの上位にランクインですか。
 飯豊にしっかりと鷲摑みされちゃいました。

 後2つって鹿島槍と五竜なんですね~、と言うことは連休にキレット越えで一気に達成ですか? 

投稿: IK | 2009年9月12日 (土) 06時48分


あー、いいですね~いいですね~~。

何がいいって、全てがいい。
何度でも行きたくなる不思議な魅力ですよねー。

IKさんのレポとともに
読んでるだけで行きたくなってきてしまいました。

投稿: のんすけ | 2009年9月12日 (土) 08時42分

IKさん>
ハイ!私もぐぅ~っと鷲掴みされちゃいました!!
歩きたい尾根もたくさんあるので、いろいろ楽しみです。

・・・で、残り2座。ご明察。
連休の中で、お天気続きの時を狙ってマス。
天気が気になって、わくわくソワソワ・・・。

投稿: まきchin | 2009年9月12日 (土) 14時25分

のんすけさん>
う~、今日はお天気悪くてクサってます。

飯豊、ほんと、不思議な魅力にあふれてますよね。
何時でも、何度でも行きたい。
のんすけさん達が行ったのは、紅葉の時期でしたっけ。
そのころもいいですよね~~

ああ、また行きたい。

投稿: まきchin | 2009年9月12日 (土) 14時30分

うわ~ん、すごい絶景☆☆☆
画像のひとつひとつが、絵葉書みたいです~
そりゃ、見とれて足を止めちゃいますわ。

やはり、ここの稜線は素晴らしいですね!
アルプスとはまた違った山並み。
ああ、早く私も行ってみたい。。。

投稿: えどりん | 2009年9月13日 (日) 01時38分

えどりんさん>
こんにちは!
ほんとに、本山小屋からの眺めはすばらしい!
アルプスとはまた違った感じがよいですよね~~。

お子ちゃま、大きくなったら、一緒に行けるかな?
飯豊の稜線は、いつまでも待ってますよ~(^^)

投稿: まきchin | 2009年9月13日 (日) 22時09分

素晴らしい世界!
すっかり引き寄せられて何度も見にきてしまいました。
雲海、すごいね。
ウールがいきもののように動いているみたい!

こんな光景をじかに自分の目で見たら、どんなだろう?って、毎度毎度思います。

投稿: kauri | 2009年9月14日 (月) 22時22分

kauriさん>
ほんと、今回山の上から見た景色は、kauriさんのマフラーを彷彿とさせました。
大日岳にかかるふわふわの雲といい、13枚目の吾妻連峰の山並みといい。
どっかで見た!!みたいな。

雲海も、紡ぐ前の羊さんの毛みたいだな~、と。

そう、いっつも思うんですが、夕暮れ時と明け方の景色は、ほんと一度kauriさんと見てみたい!
きっとkauriさんなら、いろ~んなステキなものがいっぱい溢れてくるんだろうなあ、と思ったりしてます。
・・・ワタクシ、ブログに写真をアップするしか才がないのがハガユイのですが。

一度、ゆっくりと、行きたいですね~~

投稿: まきchin | 2009年9月15日 (火) 00時18分

北海道の幌尻といい(昨年の十勝レポも素敵ですが)
飯豊といい、フットワークの軽さもさることながら、
どっぷり深山を歩かれていて羨ましいです。

雲海も白花のリンドウ?の写真も素敵ですね。
花の山は季節を変えると表情が特にガラリと変わりますねえ。

投稿: ぽっか | 2009年9月15日 (火) 11時10分

ぽっかさん>
こんにちは!
どうも最近、人の少ない時期を選んで、人の少ない山に行くことが多いような・・・(したがってピークはちとはずしてる気もしますが)
でも、どっぷり山に浸かれるところが好き、なのです。

いろんな歩き方で、いろんな季節に、いろんな表情を楽しみたいですね~~。
飯豊は特に、花満開の時期はもちろん、早春、晩秋も歩いてみたい。

確か川入からのコース、ぽっかさんも歩かれたコースですよね。
また行きたいですね!

投稿: まきchin | 2009年9月15日 (火) 22時40分

こんなに素晴らしい景色が続いたら足が止まってしまいますよね~
日ごろの行いがよいので、山の神様がプレゼントしてくれたのかもしれませんね。

投稿: NAKARYO | 2009年9月17日 (木) 00時24分

NAKARYOさん>
コメントありがとうございます~

この、どこまでも続く雄大な穏やかな尾根、ほんとスバラシイです。
もったいなすぎて、下山できない!
てか、この稜線歩きたい!! と、モンモンとしちゃいました。

いやはや、山の神様にちょこっとずつ運を献上して、晴天にしていただいてるのではないかと・・・
何はともあれ、山に感謝、おてんとさまに感謝、ですね♪

NAKARYOさんの連休飯豊も、お天気に恵まれますように!!
素晴らしい展望を、ゲットしちゃってください~楽しみにしてます!

投稿: まきchin | 2009年9月17日 (木) 01時03分

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