« 2009/5/6 GW遠征8日目 伊吹山ハイキング? | トップページ | 2009/5/9-10 新緑と残雪の白山へ(2日目) »

2009年5月21日 (木)

2009/5/9-10 新緑と残雪の白山へ(1日目)

GW遠征から戻ったばかりの週末、荒島岳からの眺めが素晴らしかった白山に行ってきました。
登山口は新緑、途中からは残雪の道。
スッキリ大展望とはいかなかったけど、おだやかに広がる信仰の山並みをゆっくりと堪能。

200905090
弥陀ヶ原から仰ぎ見る御前峰。だいぶ雪が融けてますな。

===白山(百名山85座目)===
2009/5/9(土):市ノ瀬(7:50)~別当出合(9:20-9:40)~中飯場(10:30-10:45)~甚之助避難小屋(12:50-13:10)~弥陀ヶ原~室堂(15:50)
累積登高:1,610m
======

2日目(2009/5/10)はコチラ

GW疲れ、そしてGW明けにたまってた仕事のおかげで、金曜夜はごろ太君、まきchinともかな~りへろへろ。しかも早く帰れるはずもなく、帰宅は深夜。
それでもこの週末の天気予報は晴れ、天気図を見ても期待大。
行くっきゃないっしょ!!(ただのアホ)
というわけで無謀にも、金曜深夜に白山登山口目指して出発!

関越・上信越経由で車を走らせ、途中運転交代するも、もう眠くて眠くて途中のSAで1時間ほど仮眠。
そんなわけで、登山口の市ノ瀬ビジターセンター前の駐車場に着いたのは、朝7時頃でありました。

200905091
もうみんな出発した後。
市ノ瀬には水洗トイレもあり、ビジターセンターがあるだけのことはあり、かなり整備されてます。

まきchin達が行ったときは、自家用車は市ノ瀬まで。
別当出合までは、5月中旬ころ開通?でも週末は自家用車通行止め(輸送バスあり)になるらしいので、要確認。
というわけで、我々はここから別当出合まで、長くて暑い林道歩きです。はあぁ。

そして出発前に問題になったのが、装備はどうするかってこと。
駐車場はほんとに暑いんだけど、山の上はどうなってるやら。
荒島岳から見たときもまだまだ白かったし、冬装備が必要かも?!ってんで、まきchinは夏用レインウェアは置いてくことにして、冬用アウターを持参。
靴も冬靴だし、12本爪アイゼン・ピッケル持って、スノーシューも持って。
ああ、「もしかして」装備多すぎ。

こんなにいらない予感がかなりしつつも、まあ初めての白山だからいっか(意味不明)、と出発。

200905092
鉄橋渡って、Go!

少し進むと、白山禅定道の入口が。
200905093
ここ、昨年のGWにatsu510さんが登った道ですね。atsu510さん、凄すぎです。体力余ってません?!

まきchinもこの道、激しく惹かれるんだけど、今回はもう出だしからへろへろで弱ってるので、おとなしく林道を進むことに。
200905094
あち~。

200905095
なが~。

このあたりで、スキーかついで自転車に乗ったおじさんと抜きつ抜かれつ。
おじさん、「行きは地獄じゃ~!」と。
申し訳ないんだけど、なんか面白くて笑っちゃいました。まきchin的には、このセリフ大ヒット。
「ガンバです!!」と声かけつつ、まきchinたちももうちょいガンバ・・・。

200905096
おお! 別山が見えてきた。もうひとがんばり~。

200905097
で、別当出合到着!
ちょうど、さっきの自転車のおじさんと同着、でした。おつかれさまです!!

ここから登山道が始まります。
観光新道と砂防新道のどちらを行くか、ごろ太君とちと議論があったんだけど、ごろ太君もかなりへばってたのでおとなしく砂防新道を選択。

200905098
砂防新道へは、吊橋を渡って進みます。
この吊橋、5年前の5月に土石流で流されてしまったのを再建したものだそう。
砂防工事も現在進行中だし、土石流が多い場所なんだねえ。

吊橋を渡ると、砂防工事中の別当谷に沿って登ります。
200905099

ゆるゆる~と。でも冬靴なので、この緩やかな夏道は歩きづらい。

だけど、道端にはニリンソウの群落!
2009050910
おおう、すばらしい。見上げても、見下ろしても、緑の斜面はニリンソウに埋め尽くされてます。

咲いてたのはこんな花たち。
2009050912 2009050913
2009050914
2009050915
ニリンソウ、エンレイソウ、スミレサイシン、ネコノメソウ。

ほかにも、これから咲きそうな花の芽がたくさん。さっすが花の山、白山。

雪解け水が流れる箇所もあり、ざぶざぶ越えて300mほど登っていくと、トイレのある中飯場に到着。ここまで雪はなし。
2009050911

下山してきた方が一休み中。ついでにまきchinたちも一休み。

2009050916
とうの立ったふきのとうもいっぱい。

2009050917
不動滝も見えてます!ざばざばです!!

さて、しばし休んだら出発。

少し登ると雪道登場。
2009050918
あまり端により過ぎると踏み抜くけど、概ね締まってて歩きやすい。

2009050919
でも、あちー。ごろ太君、かなりばてばて。

しばらく登ると、観光新道の尾根も見えてきた。
2009050920

だ~け~ど~、あち~。

道はそれほどきつくもなく、残雪の中のゆるゆる直登。
ちょい時期も早いので、踏み抜くこともなく、ざくざく歩きやすい。
2009050921

とはいっても、木陰もほとんどなく、暑い~。(てか、さっきから暑いばっか)

時折下山の人たちとすれ違いつつ、そしてあまりにも暑くて一休みしつつ登っていくと、甚之助避難小屋に到着!

2009050922_2
避難小屋とトイレは、屋根だけ出てます。まだ使用不可でした。
この近くにテントを張ってる人もあり。

ここで、ちょうどスキーで滑り降りてきたおじさんとしばしおしゃべり。
前日に室堂センターに泊まったそうなんだけど、なんと宿泊者は2人のみだったそう。
空いてる山小屋ってのも怖いね~、なんて、しばしおしゃべりしてから出発。

道も急になるので、ここからアイゼン装着です。

2009050923
そして避難小屋から上、いきなり急登。

道は、ここから観光新道に合流する夏道と、南竜山荘からの道に合流する直登ルートに分かれますが、まきchin達は夏道ルートを選択。
ああ、ここで直登ルートを選択すべきだったかも、と後で後悔。
だって、夏道ルートのほうが断然距離が長かったような気がするし、みんな直登ルートを歩いてるし。

2009050924
直登ルートは、避難小屋上から右手に分かれます。
まきchin達の選んだ夏道ルートは、左手へ。
道標の標識は、しっかりついてました。でも視界不良時は迷いそう。

この夏道ルート、ほとんど踏み跡なし。てなわけで、テキトウに歩きます。
2009050925

だけど斜面はなかなか気持ち良さそう。ここ、滑りたい。

2009050926
がっ、進む道は結構急。トラバース道も、雪がぐずぐず崩れるのでビミョーに怖い。

2009050927
振り返ると、別山。なんだか剣沢みたい。滑りたい~!!

そしてトラバース道を歩いていくと、「ココから先、落石注意」の看板が登場。
たしかに雪の斜面には、落石の跡が。
2009050928

落石帯を横切って進みます。怖ぇ~。なんか小石がカラカラ落ちてきてるし。もしかしてかなり最近崩れた?!

相当ビビッてかなり早足で通過。
そして最後の急登をキックステップで登りきると・・

2009050929
観光新道との合流地点、到着!
なんか、景色を眺めつつ、休み休み来てたら意外と時間かかったなぁ。
というかもう、暑いしバテバテです。

さて、ここからは弥陀ヶ原の緩やかな道。
2009050930

そして目の前には御前峰!
雪解け後には、白山の名を冠した花々がたくさん咲くんだろうなあ。その頃にも、是非歩きたいなあ。

等間隔に立ってる旗印を目印に弥陀ヶ原をゆるゆると登り、ハイマツ帯の中を最後にきゅ~っと登ると・・
2009050931_2

室堂センター、到着!
ほとんど雪に埋もれてて、屋根だけ出てます。

ああ、やれやれ。ゆっくり来たおかげでえらく時間かかったけど、なんとか到着できてよかったよかった。
小屋の方もとっても親切で、しかも売店もやってて、ここでビールも(チューハイも)購入可。

まきchin達が行ったときは、自炊小屋のみオープンでした。
2009050932
小屋の入口へは、階段が切ってありました。

まず本館で手続したら(事前予約必要)、小屋のお兄さんが自炊小屋に案内してくれました。
本日の宿泊は5人のみ(まきchin達含め)、広い小屋にノンビリです。
しかも、マット1枚と毛布4枚がつくので、あったか~!

水場とトイレは、小屋の外にあり。
かなり恵まれてます。ほんと、ありがたい。
小屋の方の対応もほんと丁寧で、好感度MAX。

というわけで、一段落したらもういいかげん腹ペコなので早速夕食です。
2009050933

ああ、もう写真はシメのウドンに突入してますが・・・(腹ペコだったので、写真撮る間もなく夢中で食べちゃった)夕食は、雪山シーズンおなじみの白菜鍋。うま~!
担いできて、外の雪で冷やしてたプレモルもうま~!!
同じく、担いできて外の雪で冷やしてた白ワインもうま~!!

2009050934
そして本日の夕日は、ちょっと残念な感じ。
地平に雲がたまってて、夕焼けは見られず。

いやあ、それでも大満足。
今回はバテバテだったのでゆっくり歩いたのだけど、そのおかげで山を大堪能。
いつも駆け足なので、たまにはこういうゆっくり歩きもよいね。

というわけでまきchin隊、日が沈むのと同時くらいに眠りに落ちちゃいました・・・Zzz。

2日目へ

|

« 2009/5/6 GW遠征8日目 伊吹山ハイキング? | トップページ | 2009/5/9-10 新緑と残雪の白山へ(2日目) »

登山」カテゴリの記事

コメント

スゴイ!
GWは大遠征と、山満喫ですね!
うらやましいです。

雪の白山も、メッチャ良さそうです。
あ~、行きたい所がまた増えた~。

投稿: 三脚マン | 2009年5月21日 (木) 02時30分

おっ!いよいよ白山ですね。
深夜の大移動、ご苦労さまです。
(私が4時半に出発して、7時に着いた事はナイショに
しておこう・・・)

わずか5日のズレでも残雪量が違いますね~。
私の時は中飯場辺りは全く雪が残ってなかったです。

小屋のお兄さんは親切でしたよね。
そんなお兄さんのウラ話?はいずれこちらの詳細レポで
書く予定です。

あぁ、一緒にプレモル飲みたかったなぁ~(笑)

投稿: しょもも | 2009年5月21日 (木) 14時07分

GWの激しい(?)レポに釘付けだったけど~
その明けに、白山とは恐れ入りました~(--:)

以前、ギリギリ残雪期に行って~アイゼン持ってかなくて~
めっちゃ、怖い思いをしたのを思いだした!
(登山道凍結~><)

雪解けのお花の開花時期・・・人が多いだろうけど
やっぱ行ってみたいなぁ~♪
やっぱ年に1度は白山詣でだ~^-^

あっ!伊吹山・・・夏はさえぎるもんが
なくて~超・暑い登山道は行き地獄じゃ~!!(笑)

投稿: みい | 2009年5月21日 (木) 17時35分

・・・すごい。

GWデハナク、普通の週末として、白山ですか!
そのバイタリティに脱帽です。しかも、車で移動って、、ありえないんですけど。

本当にお疲れ様でした。
この眺望ですから、感動ものですよねー。いやー、空気が伝わってきます。いいなー。翌日はご来光ですかねーー。楽しみです。


投稿: atsu510 | 2009年5月21日 (木) 21時24分

三脚マンさん>
三脚マンさんがテン泊するのに良さそうな場所が、たくさんありましたよ~。
白山と言えば花ですが、残雪歩きも静かでよし!
静かな白山も、ぜひ行ってみてください!

いやほんと、このGWは山を堪能しました。

投稿: まきchin | 2009年5月22日 (金) 01時42分

しょももさん>
うわぁ~、うらやますぃ。我々の半分くらいの時間で白山アプローチできるなんて。

我々が行ったときもかなり暑かったですし、雪はどんどん融けていってるんでしょうね。
残雪歩き、今年はいつまで楽しめるのやら。

室堂の小屋、ほんとお兄さんも親切だしおふとんあったかいし、居心地のよい小屋でした。
しょももさんとプレモル酌み交わせなくて残念・・・。
お兄さんのウラ話?、ドキドキワクワク。

投稿: まきchin | 2009年5月22日 (金) 01時46分

みいさん>
みいさんの激しいヒマラヤ山行には到底かないません。(^^)

お花の開花時期、やっぱり行ってみたいですよね~。
でも一度、この静かな山歩きを楽しんでしまうと、人でたくさんの山歩きは辛そうだなぁ・・・。

そしてっ!
さてはみいさんも、ツボにはまりました?「行きは地獄じゃ~」(^^)
伊吹山の夏は、確かに暑そうですね・・・でもあの花も見てみたいし・・・。

投稿: まきchin | 2009年5月22日 (金) 01時50分

atsu510さん>
いやはや、バカですよね~。
荒島岳とかから帰ったばかりなのに、また同じようなところへトンボ帰り。

・・・わかってはいるんですが、でも、あの天気図を見てしまうと、もうどうにもじっとしてられなかった。
はい、アホです。

車の移動、いいですよね。宿代わりにもなるし。(ってもう、発想がヘン)

気温が高かったせいか、ちとモヤっててスッキリ大絶景!とはいかなかったですが、それでもピーカンの空の下の残雪歩きは素晴らしく楽しい。
この時期限定の楽しさですよね。

投稿: まきchin | 2009年5月22日 (金) 01時54分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/500450/45078863

この記事へのトラックバック一覧です: 2009/5/9-10 新緑と残雪の白山へ(1日目):

« 2009/5/6 GW遠征8日目 伊吹山ハイキング? | トップページ | 2009/5/9-10 新緑と残雪の白山へ(2日目) »