にぎやかな最高峰 雲取山(2日目)
2日目もいい天気。朝食をいただいて、まだ真っ暗な中、ヘッドランプをつけて山頂を目指します。日の出前、空が明るんできたころに山頂到着。ひいぃ、朝一番の登りはきつかった。
ついた頃はまだ人も少なかったけど、日の出を待つうちに、山頂とは思えないくらいの混雑に・・・。
み~んな、朝日を見ています。なんかすごいよね。朝日が出てくるときの高揚感を、たくさんの人たちと共有できて、なかなか楽しいです。ゆっくり、赤々と登ってくる太陽もとってもきれい。毎日、こうやって一日が始まってるんだなあ。山の上で見る一日の始まりって、なぜこうも厳粛な気分になるんだろう。
すっかり日が出た後、避難小屋の裏手に移動して富士山を眺めます。
しばし眺めを楽しんだあと、下山開始。鴨沢への道が分岐するブナ坂までは、昨日と同じ道をたどります。
急な道を2回ほど下ると、ブナ坂の分岐に到着。ここから鴨沢に向けて、ゆるゆると下っていきます。急な下りもなく、樹林帯の中をさくさく下る。これもまた奥多摩っぽくて、のんびりしていいねえ~。
沢(というか谷?)を渡るところには、こんな木の橋が架かってます。沢をさらさら水が流れてました。
ほとんどずっとこんな道。
ところどころ紅葉していて、とってもキレイ。
2つほど廃屋跡を過ぎると、車道に出ました。しばらく車道を下り、広い駐車場(ほんとは私有地らしいので、駐車は自己責任で・・)の右の山道を下ると、鴨沢の集落に到着。
ここから奥多摩湖畔のバス停まで下り、駐車した奥多摩湖入り口までバスで戻ります。奥多摩湖の駐車場は駐車待ちの車で大渋滞。みんな紅葉を見に来たのかな。
<今回の山行>
近くて遠い山だった雲取山。今回、わざわざ遠回りしていったことで、改めて東京都の最奥、奥多摩を楽しむことができました。富士山や南アルプスを間近に眺めることができる一方、眼下に東京の街並みを楽しめるというのも雲取山ならではですね。お天気にも恵まれ、大満足。
次回は、日原から三ツドッケ、酉谷山を通って雲取山アタックするぞ~!!
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