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2007年10月 7日 (日)

塩見岳

連休の2日目・3日目、塩見岳へ行ってきました。

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夕日に照らされる塩見岳と塩見小屋。

===塩見岳(百名山41座目)===
2007/10/7(日):鳥倉駐車場(6:30)~鳥倉登山口(7:00)~豊口山分岐(8:50)~三伏峠(9:10)~本谷山(10:15)~塩見小屋(12:00)+塩見岳往復

2007/10/8(月):塩見小屋(6:00)~鳥倉駐車場(11:00)
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今回の出発は連休の中日。予想されていたことではあるけれど、鳥倉駐車場はすでに一杯です。路肩に停めて、いざ、塩見岳へ出発。

登山口までは、アスファルトの林道が続きます。アスファルトの道は疲れるのよね~、と言いつつ歩いていると、鳥倉登山口到着。さあ、ここから登山道になります。

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・・・とは言っても、急登もなく、樹林帯の中を淡々と登っていきます。

途中、木のハシゴや橋をいくつか越え、水場を通り過ぎて登っていきます。時々森が切れて、北アルプス、中央アルプス方面がちらりとのぞきます。槍がよく見える!!天気がいいと、テンションあがるよね。

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塩川ルートとの合流地点の豊口山分岐からひと登りし、日本最高所の峠、三伏峠に到着。
さすが最高所(?)、立派な標識。お向かいには三伏峠小屋が建ってます。

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三伏峠からちょっと行くと三伏山。ここからの塩見岳の眺めがすばらしい!

三伏山から100mほど下り、枯れたマルバタケブキがたくさんの斜面を200mほど登ると本谷山です。急登ですわ~。

ここからは、樹林帯の中のアップダウンが続きます。明るいけどどこまでも続く樹林帯。山深いですね~、南アルプスですね~。
・・と油断していたら、大きな岩のごろごろする急登出現。まだ急登が続くんかいな。上から下りてくるおじさんに、これを登れば小屋だよ~、と励まされつつ登っていくと・・・

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きました!塩見小屋!!そして塩見岳!!!

塩見小屋は完全予約制。今回はちょっと時期外れだったのか、やっと予約が取れたのです。ラッキー。
まずは小屋にチェックインし、トイレの使い方の説明を受けます。塩見小屋のトイレは、専用のビニール袋を便器にセットして用を足し、専用の箱に始末する方式(女性の宿泊者は3枚、男性は1枚の袋がもらえます。追加は一枚200円くらいだったかな?)。ヘリで下ろして処分するらしい。トイレも臭わないし、画期的な仕組みだと思うのだけど・・・仕組みに慣れてない人はどうしてもトイレを汚しちゃうみたいね・・・。

あ、あと、ペットボトル500mlの水も、一人一本支給されました。水場で汲んできた水(飲用)だそう。すばらしい。

さて、荷物を置いて、いよいよ塩見岳山頂アタックです。

ここから先は、岩場の道が続きます。

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塩見小屋から少し下ると、天狗岩を登ります(写真中央付近の白い点が塩見小屋、左側のトンガリが天狗岩)。

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せっかく登った天狗岩を下り、再びこんな岩場をよじ登ると・・・

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塩見岳の西峰到着。右奥に見えるは最高峰の東峰。富士山も見えてます!!

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そして東峰からは、の~んびりと南アルプスの眺めを楽しみました。仙丈、甲斐駒、北岳、間ノ岳、農鳥岳。どこまでも続く山々とそれをつなぐ尾根。反対側には、荒川岳方面も一望です。すばらしい。

まきchin、眺めを楽しみつつ、うつらうつらとお昼寝してしまいました。。。贅沢。。。

しばらく山頂で展望を満喫した後、小屋に戻りました。

そして小屋の夕飯の豪華なこと。びっくり。山菜類を中心としたヘルシーな献立ながら、品数が多く、器も素敵で、見てよし食べてよし、です。これは小屋の方の大変さがしのばれますね。。。感謝。

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夕食の後、沈む夕日を眺めます。夕日に照らされた白峰三山が美しい(でも寒い)。

翌日の天気に大期待、です。

※小屋はやや混みなのか、蚕棚みたいな寝床に配置されました。長さが足りない!(足がつかえる~)

~翌日~

前日の夕日への期待もむなしく、目が覚めたら雨。またまた品数豊富でおいしい朝食をいただき、支度も早々に出発です。

出発時点では霧雨だったのに、だんだん強くなる雨足。昨日来た道を戻るだけなのに、雨でかすんでいるせいか、一瞬道を見失ったりしてしまいました。特に本谷山までの道、天候が悪いときは注意です。

行きはあんなに気持ちのよかった道も、雨となると登りと下りがいっそうきびしい。
そしていちばんキビしかったのは、三伏山手前の登り。風雨をさえぎる木々もほとんどなく、雨もちょうど激しく降ってきて、吹きさらし状態。わたしゃもうずぶぬれですがな。

三伏峠を過ぎれば、あとは森の中の道を行くので、それほど風雨の影響は受けません。ひたすらぐんぐん下り、ようやく鳥倉登山口到着。・・・ですが登山口から駐車場までの林道の長かったこと。しかもここにきて土砂降り!!

いやはや、下山は大変でした(レポもあっさり)。

<今回の山行>
あかるく静かで、どこまでも続く山深い道。山の懐の深さ、暖かさ、厳しさをじんわりと身近に味わえる、いろんな意味で深い山ですね。

南アルプスって、こういう感じなのかな・・・。結構好きです、こういうの。

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